家庭菜園作業日誌

2005年! 秋野菜の時期を迎え、家庭菜園も絶好調!

12月の作業内容:

いよいよ師走!。2005年最後の月である。
今年はいろいろなことがあった。母親、叔母の他界。伯母の入院。友人の入院など等。しかし、我が家の菜園はみな元気に育っている。

野菜の大きくなるのは早いもので、サニーレタスが大きくなったので定植した。寒さが厳しくなりそうなので寒冷紗でトンネルを作って寒さ除けとした。
寒さに震えながら、ヤーコンの初収穫を行った。ゴルフ仲間の友人から5株ほど貰い、植えつけておいたが、何とか大きくなり収穫できた。初めてにしてはまずまずの収穫であった。また、2年目のコンニャクも掘り起こし、家の中へ保管している。来年再度定植して、これで再来年で何とかコンニャクが食べられそうである。
これでコンニャクはやめよう。3年もかかっていると、作付けする場所にも困ってくる。その分ヤーコンを増やそう。
昨年は12月31日に雪が積もったが、今年は12月22日に積もった。やはり、今年は寒冬になりそうである。畑ではダイコンやホウレンソウ、巻レタスなどが雪に埋もれて葉っぱが柔らかくなっている。ミズナはしんなりして食べごろである。
タマネギの中を軽く耕して、第一回目の施肥を行った。12月は配合肥料をたっぷり施した。1月は鶏糞、2月は油粕を施肥する予定である。

野菜さんたち、来年もよろしくである。

サニーレタス ヤーコンの収穫 収穫時期のハクサイ 雪景色 雪に埋まった野菜
サニーレタスを畑に定植 ヤーコンの初収穫 収穫時期のハクサイ 今年初観雪 雪に埋まったレタス

11月の作業内容:

残すところ今年もあと1ヶ月となった。
サニーレタスが大きくなったので、ビニールポットに移植し、ビニールハウス(?)の中へ移動した。今年は暖冬との発表であるが、何か寒くなりそうである。
昨年はまだチョウチョが飛んでいたが、今年はあまり見かけなくなった。若しかしたら寒いのかも知れない。
今年もタマネギの苗作りに失敗したので、購入することにした。毎年いただく人が、今年は自分が植えつける程度しか苗を作らなかった。とのことで、大小150本程度いただいた。近所の仲間から50本程度貰い、通常のタマネギ(白)は何とか間に合ったが、赤タマネギの苗は70本ほど購入した。
ダイコンが太くなってきた。しかし、今年も幅広の畝に2条植えとしたが、北側の畝は大きくなるのが遅いようである。まぁ、来春まで収穫するのでそんなにあせることはない。しかし、来年は作り方を考えよう。
桜島ダイコンに異変が起きている。昨年は聖護院丸ダイコンを大きくした直径25cm程度の物が収穫できたが、今年は長くなって、青首ダイコンを少し太くした感じである。種を自分で作ったダイコンからとったので先祖返りをしているのであろうか。
これは我が家の桜島ダイコンだけでなく、同じ種を分配した仲間も同じようである。不思議だ。
サニーレタス移植 大きくなったハクサイ タマネギの苗 ダイコン 桜島ダイコン
サニーレタスをポットに移植 大きくなったハクサイ タマネギの定植 太くなったダイコン 桜島ダイコン

10月後半の作業内容:

朝晩はめっきり涼しくなった秋真っ盛り。我が家の農園作業もじゅんちょうである。
10月半ばに播種したサニーレタスがほとんど無駄なく発芽した。葉っぱものの発芽は確実である。
ハクサイは大きく葉を広げるようになったが、さらに下葉を大きくするために、追肥を施した。ハクサイは下葉が大きくなると大きく硬く巻いたハクサイが取れる。外葉は多少虫に食われているが、中までにはいたっていない。今年は害虫の発生が少ないのかも知れない。
また、ダイコンに追肥を施した。間引き足らないところがあったので、慎重に間引き、その後追肥を行った。今年は配合肥料を購入したので、この肥料を使ってみた。もともと畝下には割肥がたっぷり入れてあるので、追肥は1回でOKである。
なお、桜島ダイコンもますます大きくなってきた。株間を相当空けたつもりだがまだ狭すぎたようである。50~60cmは必要か。
空き場所にパラパラと蒔いておいたサニーレタスが発芽した。今年も近所の菜園仲間におすそわけできそうである。

ところで、今までももめてきたのであるが、家庭菜園の付近の道端で、収穫した残骸を燃やすことに強行に反対する意見がでてきた。確かに、煙の問題やにおいの問題でもめたりしていたのだが、利用者も十分気を使って風下にならないように風向きに気をつけたりした.。このたび、改めて完全に中止せざるを得なくなった。今までは草木灰や焼き籾殻を施肥してきたができなくなってなにか代案を考える必要が生じてきた。
全国の家庭菜園を楽しんでいる方はこういった地域との問題をどのように解決されているのだろうか。
サニーレタスの発芽 大きくなったハクサイ 桜島ダイコン 間引きダイコン 野に咲くコスモス
発芽したサニーレタス 大きくなったハクサイ さらに大きく、桜島ダイコン 間引いたダイコン 可憐なコスモスの花

10月前半の作業内容:

いよいよ秋も半ばである。やっと気温が下がってきた。
ホウレン草がやっと発芽した。直播で発芽しないとまずいので、水に浸して冷蔵庫に4日程度入れておいた種も蒔いたが、両方とも発芽した。やはり気温の影響は大である。ニンジンも発芽してきた。ニンジンは当面放置しておいて茎がしっかりしたら間引きの時期である。ニンジンは小さいころはお互いの茎がもたれ合って立っているので、早く間引きすぎると曲がってしまうのである。

近所の菜園仲間から、玉レタスの苗を貰った。苗作りはやりたいが自分だけで定植するには多すぎるので、有志でお互い分け合うのである。私もサニーレタスの苗は近所の仲間に配って歩いた。
しかし、秋とはいえまだチョウチョが飛んでいる。ハクサイの上や、ダイコンの葉の上を忙しく飛んでいる。いつの間にか産卵し、青虫が出てくるのである。ハクサイの播種や定植が一週間前後するだけで、害虫の被害が相当変わってくる。無農薬栽培にとっては出来るだけ遅く定職するほうが害虫の被害は少ないようである。
我が家では野菜の種は1回だけとるようにしている。2年目は種を新規購入して蒔くようにしているのである。そこで、オクラの実をひとつだけ残して、管理している。この実の中に約30粒の種が入っている。オクラは毎日でも収穫できるので4~5本あれば十分である。
最近、12月のエンドウを植える場所がないことに気がついたのでる。サツマイモの収穫跡地が開いているが、去年エンドウを植えた場所である。葉野菜を早く収穫して、その跡地をエンドウ用に確保しよう。
やっと発芽したホウレン草 玉レタスの苗 発芽したニンジン 種採り用オクラ まだ飛んでいる蝶々
やっと発芽したホウレン草 玉レタスの植苗 発芽したニンジン 種採り用オクラ まだ飛んでいる蝶

9月後半の作業内容:

いよいよ秋の到来である。昼間はまだ暑い日があるが、朝夕はひんやりしてきた。
いよいよ秋野菜の生育シーズンである。小さく生んで、大きく育てよ。育成の鉄則である。
ダイコン、ハクサイ、桜島ダイコンもそれぞれの形が見分けられる程度まで大きくなってきた。今年2回目の桜島ダイコンも順調に大きくなってきている。

残念ながら、タマネギの発芽に失敗した。雨のあと播種して強く踏みつけ過ぎたらしい。表面がカチカチになって発芽した柔らかいタマネギの先では突き破ることが出来ず、横に伸びて地表に出ることがかなわずOUTである。今年も誰かに分けてもらおう。来年は自然発芽農法(?)で播種した上に薄く土をかぶせるだけにしてやってみよう。聞くところ、タマネギの苗は豊作で安く入手できそうである。
タマネギの苗床(写真下)を耕し直して、サニーレタスの種を蒔いておいた。サニーレタスは確実に発芽する簡単な野菜である。
だいぶ涼しくなってきたので、ホウレン草も播種しておいた。9月前半に播種したものはほとんど発芽しなかった。まだまだ暖かすぎるのであろう。ホウレン草は20度以下程度にならないと発芽しにくいようである。

また、近所の菜園仲間の友人と近所の畜産団地へ牛糞堆肥を買いにいった。奈良県との県境に牧場が十数軒集まる畜産団地があり、どの牧場でも牛糞堆肥を直販している。値段は40ℓ入りの袋で300円程度である。園芸店で買うより安い。とりあえず5袋買ってきた。
ワケギ 失敗したたまねぎの発芽 さくらじまダイコン ダイコンの発芽 ハクサイの苗
発芽してきたワケギ 失敗したタマネギの発芽 桜島ダイコンの苗 大きくなってきたダイコン 立派になったハクサイ

9月前半の作業内容:

暑い!暑い!といっているうちに早や9月である。「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざの通り涼しくなるのであろうか。
8月後半から秋冬野菜の準備にかかっていた。ハクサイの植え床には畝を割って堆肥や牛糞をたっぷり入れて割り肥とし、黒のビニールマルチを張った。これは害虫を防ぐのと寒さ除けである。ダイコンの植え床は2条に割り肥を施し、根がすっと深くまで入り、大きなダイコンが収穫できるようにした。
毎年、たまねぎの苗を自給しようと試みているのだが、どうもうまくいかない。今年も約300本の苗を作るべく苗床をつくって準備した。
この地域でのたまねぎの播種は9月15日前後、ハクサイ、ダイコンは10日前後である。
ハクサイ、ダイコンを12日に播種し、たまねぎ種は14日に蒔いた。ハクサイ、ダイコンは間引く手間がかからない点まきとした。
ダイコンやハクサイは3~4日で発芽する。発芽に失敗しても、蒔きなおせば十分間に合うのであまり心配いらない。たまねぎは発芽まで約1週間かかるので発芽に失敗すると今年はあきらめである。
8月に刈り込んだナスが新たに新芽がでて、収穫できるようになった。水とお礼肥えをやれば答えてくれるはずである。
白菜の植え床 たまねぎ苗の植え床 ナスの収穫 ダイコンの発芽 白菜の発芽
白菜とダイコン(手前)の畝 たまねぎの苗床 なすの収穫 ダイコンの発芽 白菜の発芽


8月の作業内容:

真夏の真っ最中である。暑い。暑い。
しかし、野菜は正直である。水と肥料をちゃんとやれば、大きく食べごろになってくれる。赤ピーマン(パプリカ)が色づき始めた。最初は緑色で、だんだん濃くなりいつの間にか赤くなってくる。不思議な植物である。今年は赤ピーマンだけ作付けしたが、来年は黄色、緑色などを作付けしてみよう。
真夏に元気のいい野菜はなんといってもゴーヤである。有名なのは「ゴーヤチャンプル」ほかにも干して素揚げしてゴーヤチップスやたまねぎなどと一緒に揚げたかき揚げなどが美味である。
2代目のキュウリがボツボツ収穫できるようになってきた。水と肥料さえ切らさないでいると遅くまで収穫可能である。
また、今年初めて植えたヤーコンが大きくなってきた。どんなものが出来るのやら、収穫時期はなど等わからないことばかりである。種芋をもらった菜園仲間に教えてもらおう。
ナスの生育が悪くなったので、思い切って切り詰めることにした。早めにやると9月ごろまでは収穫できそうである。いわゆる「秋ナス」である。
エンドウの跡地がそのまま放ってあったので、9月野菜の準備のため耕して、上にビニールを引いてこの炎天下の熱で土の消毒をすることにした。これを実行しておけば秋の害虫が少なくなるはずである。
パプリカ ゴーヤ サツマイモ キュウリ ヤーコン
赤ピーマン(パプリカ) 大きくなったゴーヤー サツマイモの畝 2代目キュウリ ヤーコンの葉


7月の作業内容:

7月に入り、前半で雨が降ったので助かった。少ない雨でも毎朝晩するジョウロ一杯の水よりはるかに多い。3~4日おきに降ってくれないかなぁ。
さて、今月に入り、夏野菜の本格的な収穫が始まった。
あまり出来はよくないがトマトの収穫、近所からもらったオクラの収穫、5月に定植したキュウリもそろそろ収穫は終わりである。6月後半にビニールポットに播種しておいたキュウリが発芽し、もう少しで移植できそうである。ゴーヤももうすぐ収穫が出来そうである。など等、夏野菜の本格的な収穫シーズン到来である。

しかし、残念ながらトマトは不作、昨年の半分も収穫できなかった。昨年と同じように作ったのだが、天候の加減か病気がちであった。
トマトやナスが不作である反面、青い野菜は玉レタスが巻かないなど問題はあるが、比較的豊作である。
日中はとにかく暑いので、朝早く水遣りを行い、ナス、キュウリ、ピーマン、オクラなどの収穫を行う。毎日の日課である。夕方も日暮れ時に主だった野菜に水遣りを行い、明日の収穫に備える。当面はこれの繰り返しである。
トマト ゴーヤ レタス キュウリ
熟してきたトマト 大きくなったゴーヤー 巻かない玉レタス 精力剤のオクラ 収穫終盤のキュウリ


6月後半の作業内容:

梅雨半ば、雨はまだ降らない。夏野菜の水不足も深刻になって来ている。
その反面、ビワは昨年に続いて豊作である。天気続きで非常に甘くなっている。しかし、摘果していないので実が小さい。来年は少し摘果して、実を大きくしてやろう。
どうも水不足で、トマトに病気が出てきたようである。我が家の菜園だけでなく、仲間のトマトも同じように尻腐れ病が出てきている。
他の夏野菜も水が欲しいといっているようである。いよいよ、今年も近所の溝川からの水運びが待っているのか。
この時期、雑草だけはよく蔓延っている。水もないのによく育っている。雑草たる所以か。毎朝、涼しいうちに出かけ、雑草抜きに勢を出している。お疲れさん。
しかし、水不足の中で、ピーマンやシシトウは元気に花をつけ、実をつけている。この種の野菜は当分自給自足でいけそうである。
ゴーヤの種を蒔いておいたのだが、未だに芽がでない。そこで今年は近所の仲間に数本もらうことにした。来年はもうすこし早く蒔いてみよう。
枇杷の実 とうもろこし キュウリ トウモロコシ ピーマン
豊作の枇杷 とうもろこし 実ってきたかぼちゃ 大きくなったなす 収穫時期のピーマン


6月前半の作業内容:

梅雨入りは宣言されたが、雨が降らない。特に夏野菜は潅水が必要なので大変である。今年はから梅雨か?。
今年のタマネギは雨不足の影響か、菜園仲間全員が小粒だという。田んぼの跡地を借りている人は昨年並みだと言っているので、やはり水不足の影響であろう。
キュウリは大体6月で終わりである。例年はこんなことはない。1ヶ月でうどんこ病が発生し、水不足で曲がったキュウリやら先細りのキュウリやら変形が目立つ。昨年は冷蔵庫のなかはキュウリで一杯になっていたが、今年は毎日の食べる程度しか収穫できない。また、トマトも3本程病気が発生した。萎縮病か幹が大きくならない。実も皮が硬く甘みが少ない。なにかがおかしい。
5月の半ばにサツマイモの苗を植えつけたが、こんな天候なので植えつけ本数を減らした。やはり苗も高くなっている。1本が30円~45円である。サツマイモを買ったほうが安いかもわからない。

今年から、珍しい野菜だけを植える畝をつくった。昨年に収穫した2年目のコンニャク芋、菜園仲間から貰ったヤーコン、同じくイタリアントマトなどである。最近、ヤーコンの栽培が流行っているらしい。ホームセンターでも1株248円で売っていた。近所の菜園仲間も買って植えたらしい。

7月は大雨になるとの予報である。それまでなんとか持ちこたえようと思う。
タマネギの収穫 なす キュウリ トウモロコシ ヤーコン
タマネギ゙の収穫 実ってきたナス 実ってきたキュウリ 大きくなったトウモロコシ 初めて植えたヤーコン


5月の作業内容:

桜花も満開となり、いよいよ今年も夏野菜の植えつけ時期が近づいてきた。
夏野菜の植えつけ予定の畝は、元肥を十分いれ、また、トマトの畝には割り肥を施し準備万端整った。連休中には植えつける予定である。

今年は雨が比較的少ない。そのためかタマネギの生長が遅れているように感じられる。
そういえば、近所の竹林では例年タケノコが芽を出し、食卓に彩を添えるのであるが今年は収穫が少ない。これも雨が少ない所為だろうか。
夏野菜の入手は5月初めでいいのだが、連休になると沢山の家庭菜園家が買いにくるので、4月末に苗を購入した。購入苗は次の通り。
    なす:6本(千両なす 3本、長なす 2本、水なす 1本)
    キュウリ:5本(北進 3本、夏すずみ 2本)
    シシトウ:4本(万願寺2本、伏見あまとう2本)
    ピーマン:3本(肉厚ピーマン2本、パプリカ赤1本)
    トマト:10本(桃太郎 内接ぎ苗5本)
    ミニトマト:4本(ココ4本)
あと、サツマイモの苗が必要だが、今の天候では植え付けが難しいので連休明けとした。
なすの植えつけ トマトの植えつけ キュウリの植えつけ エンドウの収穫期 さくらんぼ
なすの苗の植えつけ トマトの苗の植えつけ キュウリの苗の植えつけ 収穫時期になったエンドウ たわわに実ったさくらんぼ

4月の作業内容:

桜花も満開となり、いよいよ今年も夏野菜の植えつけ時期が近づいてきた。
夏野菜の植えつけ予定の畝は、元肥を十分いれ、また、トマトの畝には割り肥を施し準備万端整った。連休中には植えつける予定である。

今年は雨が比較的少ない。そのためかタマネギの生長が遅れているように感じられる。
そういえば、近所の竹林では例年タケノコが芽を出し、食卓に彩を添えるのであるが今年は収穫が少ない。これも雨が少ない所為だろうか。
夏野菜の入手は5月初めでいいのだが、連休になると沢山の家庭菜園家が買いにくるので、4月末に苗を購入した。購入苗は次の通り。
    なす:6本(千両なす 3本、長なす 2本、水なす 1本)
    キュウリ:5本(北進 3本、夏すずみ 2本)
    シシトウ:4本(万願寺2本、伏見あまとう2本)
    ピーマン:3本(肉厚ピーマン2本、パプリカ赤1本)
    トマト:10本(桃太郎 内接ぎ苗5本)
    ミニトマト:4本(ココ4本)
あと、サツマイモの苗が必要だが、今の天候では植え付けが難しいので連休明けとした。
ジャガイモの発芽 エンドウの花 タマネギ 夏野菜の準備 さくらの花
ジャガイモの発芽がそろう エンドウの花 成長が遅れてきたタマネギ 夏野菜の植えつけ準備完了 近所の桜の花が満開

3月の作業内容:

だいぶ暖かくなり、家の前のさくらんぼの花も今が満開である。普通の桜より約1ヵ月早く花が咲く。今年も豊作のようである。
畑では、ジャガイモの植えつけ畝を整地し、植え付けの準備である。ハクサイが遅くまで残っていたので、整地が出来ず残っていたがやっと出来ることとなった。ジャガイモの種は2月21日に別の場所に一括して臥せておいたので、発芽の時期は心配ない。我が家ではジャガイモは空いている場所に臥せておいて、予定の畝が空き次第、移植するのである。これが結構上手くいって、発芽しない種いもは廃棄するので定植後、発芽の心配をする必要がないのでもってこいの方法ではなかろうか。

昨年12月に実験的に播種したホウレンソウが収穫の時期を迎えた。ホウレンソウはある程度地温が上がらないと発芽しないと本には書いてあるが、年末の寒い時でも播種したあとビニールで覆っておけばなんとかなるものである。

畑ではいよいよ冬野菜と春野菜の交代の時期である。ネギ類には坊主が出始め、取り残したミズナは花盛りである。
これらはすべて抜いて刻み、春野菜の予定畝に深く埋めておくのである。これらはすぐよい堆肥に変わってくれる。あるいはコンポストにいれてボカシ堆肥として利用する。大地への還元である。まことに結構。

来月から夏野菜の植えつけが始まる。忙しくなるだろう。
ジャガイモの畝 ホウレンソウ エンドウ ミズナの花畑 さくらんぼの花
ジャガイモ植えつけ予定の畝 食べごろのホウレンソウ 成長してきたエンドウ 食べきれないミズナに花が さくらんぼの花が満開

2月の作業内容:

今年は2月とはいえまだまだ寒い。その所為か昨年末より、鍋や漬物と大活躍してきたハクサイは最後の一本になったが、まだまだ食べられそうである。
初めて作付けしたキャベツが思いのほか大きくなった。来年はもっと多く作付けしてみよう。しかし、友人に貰った「札幌燗蘭」は葉が大きくなるだけで巻く様子がない。時期が悪いのか、肥料が足らないのか初めてのことでよくわからない。やむを得ず、ハクサイと同じように紐で先を縛って強引に巻かせることにしたのだがどうなることやら。今年も再チャレンジして作ることにしているので、成果報告は来年である。お楽しみに!
今は収穫物は少なく、ネギやワケギなどである。サニーレタスがもう少し大きくなれば毎朝収穫して、朝の食卓におるはずである。
早く、暖かくならないかなぁ。
ところで「春キャベツ」とは春に取れるキャベツではなくて、春キャベツという種類らしい。しらなかった。我が家のキャベツは昨年植えつけた残りなのでどういったらいいんだろう。
タマネギ レタス エンドウ キャベツ ハクサイ
薫炭を入れたタマネギの畝 寒さに耐え、大きくなったレタス 冬を越したエンドウ 初めて作ったキャベツ 最後の一本になったハクサイ

1月の作業内容:

今年の天候はよくわからない。年末雪が積もって移動もままならない日があったかと思えば、3月上旬の気温の日もある。
こんな天候が野菜作り(特に家庭菜園)が難しい。寒さよけにビニールテントをかけた野菜もあるが、暖かすぎると蒸れて、寒すぎると凍てる。これの繰り返しである。おかげで調整に余念がない。

昨年秋に近所の菜園仲間から、ブロッコリーの苗と間違って買ったとカリフラワーの苗をもらった。初めて作付けするのでよくわからなかったが、とりあえず元肥を入れ植えておいた。なんとこれが食べられる大きさに育ってきた。今年はもう少し量を増やして作ってみよう。

昨年はエンドウが霜の被害にあったものもあったので、今年は霜対策を万全にした。根元は支柱の周りを寒い風が入らないようビニールで覆った(12月の写真を参照)。中にはパオパオ(不燃布)をいれ、霜除けとした。これで何とか霜は防げるだろう。

正月に田舎に帰省した折、籾殻を確保してきた。これを蒸し焼きにしてタマネギの畝に撒いて霜よけと肥料にするのである。近所のおじいさんに半分あげて、その代わり籾殻を焼くのを手伝ってもらった。籾殻は完全に焼いて灰になっても困るし、頃加減に焼くのが難しい。

昨年秋に播種したホウレンソウの収穫が終わったので、ものは試しをまた種をまいた。発芽の適温は15~20度。どうなることやら。お楽しみに!である。
 
エンドウ カリフラワー クワイ イチゴ もみがら焼き
寒さに耐えているエンドウ 初めて出来たカリフラワー 昨年末に収穫したクワイ イチゴの実がついた。異常気象?の所為か 籾殻を焼いて薫炭づくり

年頭ご挨拶:

明けましておめでとうございます。

昨年もいろいろ悲しいことも多くありました。
観測史上最多の台風の上陸、新潟中越地震、誘拐殺人、交通事故など眼を覆うような惨事、悲劇がありました。
また、世界では終結の見通しのないイラク戦争、まだ帰らぬ北朝鮮拉致被害者の方々など解決しなければならない問題も山積しています。
新年に入り、スマトラ沖のM9という類をみない大地震、それに伴う大津波での死者、行方不明者10数万人で悲しみに包まれています。

昨年の年末の急な積雪により、畿内高速道路も封鎖される状況で、40数年欠かしたことのない岡山県備中高松稲荷への初詣も途切れるのかと心配していましたが、元旦昼過ぎから順次開通し、2日にはなんとか例年通りの初詣をすることが出来ました。
世界平和、家内繁盛、交通安全と盛り沢山のお願いをしてきました。

高松稲荷の風景は例年と変わりなく、沢山の初詣客でにぎわっていました。

昨年は暖かい日が続き、隣の菜園仲間の畑ではイチゴの花が咲き、赤い実を付けるような状態、我が家の菜園でも、ハクサイ、キャベツなどのアオムシが一向に減らず、ダイコンの葉にはアブラムシが発生する状態でした。
年末からはぐっと冷え込み、この寒暖の激しさは身体にこたえる新年の出発です。

本年もよろしくお願い申し上げます。
 
高松稲荷本殿を眺む 奉納された幟の列 本殿前の初詣の人々 各祭神に拝礼する列 お参りする人々の列

12月の作業内容:

12月前半は暖かい日が続き、秋に播種したホウレンソウを収穫した跡地に石灰を十分施し再度ホウレンソウを播種した。暖かいおかげで何とか発芽し生育を始めている。後半にはマルティングをしてやらなければならない。
ハクサイは9月頃に菜園雑誌「菜園王」に読者投稿という形で「ハクサイの作り方」を掲載してもらった手前、失敗するわけにはいかなかった。秋口に種を厳選し大きくなる「京都白菜」を選んだのであるが、大成功である。今年の初冬は暖かかったので害虫に発生を心配し、しばらくの間、毎晩ヨトウムシやアオムシを駆除にいったものである。
隣の菜園仲間のハクサイに大量のヨトウムシが発生し、放置されていたので、我が家のハクサイまで移ってくると困るので、ついでに駆除したのであるが隣の人には大喜びはしてもらえなっかった。あきらめていたようである。
例年、サツマイモとタマネギを交互に植えていた畝を今年はエンドウを植えることにした。冬の日当たりが悪いため、タマネギがあまり大きくならないのである。来年はどうだろう。正解であればうれしいのだが。
年末も押し迫った30日、午後から雨が雪に変わり積もってしまった。畑に出かけてみると、どの野菜も雪の重みでぐったりしている。とりあえず、寒冷紗やビニールでトンネルをしているものだけでもと思い、寒い中、雪を取り除いた。
これでは畿内高速道路も通行止めになるのではと出かけるスケジュールを調整する筆者であった。
 
大きく育ったハクサイ 藁で支柱をしたエンドウ 寒さに耐え発芽したホウレンソウ 雪の積もったエンドウ 雪に埋まったダイコン



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