前日の夜、私と副支部長を乗せたフェーリーは瀬戸内海を航行。その船中で
深夜2時まで飲んでました。船は電車、飛行機と違ってゆっくり足伸ばせるのが
いい。で、寝不足のまま早朝(5:30)に今治に到着。そのまま四国支部長の
自宅へ行き、まだ明けやらぬ中再会を果たしたのであった。
夜が明けて、明るくなったころ早速練習開始。練習会場は四国支部のホーム
グラウンド。広くて芝生がきれいに敷き詰められていて、素晴らしい練習場。
ただ、練習始めて小一時間すると、ポツリと雨...。3人は公園の東屋へ避難
し、朝食のトン汁作りを始めた。
昼食は豪勢にうな丼肝吸い付き。
そのあと鈍川温泉で汗を流し、夕食
の買出しをして、宿泊先の石鎚ふれあい
の里へ。到着してから夕食までの一時
間ばかり、その脇にある廃校後?の運
道場(左図)で再び練習。
さて、今回のお楽しみの一つトン汁。材料は大根・人参・
小芋・豚・蒟蒻・ゴボウ。やや大きめの鍋に煮て作った。
ちょっと多すぎたかな?と思ったがさすがに皆ぺロっと
食べてしまいました。おかげで体も十分温まった。
トン汁を平らげた3人は、一路道後温泉へ。寝不足と満
腹で、助手席で船漕いでました、運転の副支部長スミマ
セン...。やはり道後温泉は本館の2階の休憩場が
いいですね。外の柳が風に揺れる様は、温泉で火照った
体に、涼風を与えてくれるようです。ただちょっと目を転じ
ると、近代的はホテルの建物が目に付き、折角の本館
からの景色を殺してしまってます。ひじょーに残念!
道後から再び今治へ(左図は途中道後の路面電車)すでに時間は昼過ぎ。温泉にゆっくり
入ったためか、あれほどトン汁で満腹だったお腹も空き始め、途中うなぎ丼と肝吸いで
昼食。いやいやなかなか贅沢な昼飯です。
さて午後3時過ぎに練習会場に戻ってみると、午前中とはうって変って大勢の家族連れ。なんとか練習するスペース確保
したころ、四国支部のTさん、Kさんが到着。この二人仕事の途中とのことでスーツ姿での登場です。フライは元々英国紳士
のスポーツ。正装でのキャスティングが本来の姿なのかも....。今回の合同練習会も、バンブー、グラス、カーボン、
ツーハンドと多種多様なロッドでのキャスティングを体験。さすがにT氏は四国支部長とのレッスンで鍛えられているようで、
難しいバンブーも良く振れてました。今回初めてのK氏はすばやくコツを飲み込まれたようで今後の上達が楽しみ。
暗くなって練習を終え、T氏、K氏と別れ、3人で今度は鈍川温泉へ、ここの温泉はアルカリ成分が強いようでかなり皮膚が
ヌメヌメ。いかにも効能が強そう。地元では道後よりむしろ鈍川が人気あるとか、温泉博士のK氏の談。
温泉上がって最後は「魚善」という料理屋で、一旦会社に戻っていたT氏と再び合流して豪華瀬戸内の海の幸を堪能。
よく食べ、よく風呂入り、よくフライキャスティングした一日でした。
今治発22:35の船中の人となった私と副支部長は、酒も12時までもたずに船の中で早々に沈没してしましました。
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