10月23日 −絶好のキャスティング日和−
前夜フェリーでの前夜祭のアルコールも抜け切らないまま6時過ぎ東予港へと関西組3名は降り立った。
6時半に四国支部長と合流し、四国支部オフィシャル練習会場に到着した。いつ来てもここは芝が良い状態で保たれており、
すばらしい練習会場である。四国支部長お手製のトン汁を堪能しつつ練習に励む。
日が昇り、四国支部のメンバーも三々五々集まり練習会らしくなる。昼食のうな丼をはさみ午後もオフィシャル練習会場で練習。
途中から四国副支部長と新人女性会員も駆けつける。16時のお開きになるころは、さすがに体のあちこちに筋肉痛の兆候。
筋肉痛をほぐすべく鈍川温泉で体をあたため、そのまま、今夜の宿である来島へと向かった。途中、新潟大地震のニュースが飛び込む。
今年は台風に地震と何か変だと車中で副支部長と話す。来島では海の幸を楽しみ、夕食後は我々独自のワッペンのデザイン選考会。
大いに紛糾した結果、四国支部K川さんの作品をベースとすることが決定した。
10月24日 −加茂川で練習−
9時過ぎに宿を出て、島の高台より瀬戸内の景色を眺める。しまなみ街道のつり橋はさすがに壮観であった。
帰りの土産物やで天然塩を購入、すると突然、店にいた4,5歳と思しき子供が「じーんせい、らくありゃ♪」と
水戸黄門のテーマソングを歌い始めるではないか!一瞬の間を置いて私と副支部長、丑寅の3名は腹を抱えて笑うしかなかった。
この日は加茂川の河原で練習。台風23号の豪雨の影響のすごさが、まだ増水でにごった川が示してした。ここでの練習は川に向かって
もっぱらスペイキャストの練習。小1時間練習をし、昼食を摂って四国支部のメンバーとは散会となった。関西組は14時半のフェリーに
乗り込み、デッキで瀬戸内の島々を肴に酒を飲み船旅を楽しんで帰路に就いた。
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