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釣行報告

四国支部との合同企画
■ 2002年05月 四国那珂川水系釣行 ■
日 時 2002年05月11日(土)〜12日(日) 場 所 徳島県那珂川水系
メンバー 四国支部長、四国副支部長、O氏、T氏、関西副支部長、私 計6名








今シーズン初の四国遠征、四国の自然豊かな渓流と四国支部の面々との再会がとても楽しみ。 初日は6時に大阪を出立し淡路大橋経由で、四国支部との待ち合わせ場所に11時半に到着。 四国支部の面々と再開。四国支部の面々はすでに早朝から釣りをしていて、状況を聞くと昨夜 の雨の影響でかなり水量が多いこと、また釣り人がかなり入渓しているとのこと。とりあえず 昼食を主に取り、しばし昼寝をして釣りを始めることとした。



昼寝後釣り開始。水量が多いことからやや大きめのフライをドロッパーにして、 リードフライはメイフライ系統をつけて臨んだ。しかし反応はなし、魚の気配 すら感じられない状態。試行錯誤の末にリードフライにニンフ系を沈めると、 ゴツゴツというアタリ、しかし残念ながらフッキングに至らず。この日はこれ が唯一アタリらしいアタリであった夕食を挟んでイブニングを狙うが、ムシの ハッチはみられるものの肝心のライズは小さいのがちょこっとある程度、足元が 危うくなる前に早々に宿に引き上げた。宿の温泉で汗を流し、四国支部のメンバー と深夜まで宴会。ベランダの外からは心地より川の流れる音、酒の酔いが体中に 染み渡っていった。


翌日はさすがに二日酔い状態、早朝のつりに出かけることもなく朝寝をむさぼっていた。朝食後、 宿をチェックアウトし、川を変えて再度トライ。こんどは水の量も適当で攻略するにはちょうど良い雰囲気。 そういったこともありリーダーをワンサイズ落として4Xとし、使ったフライは先入観を廃し、ありとあらゆる パターンを、とっかえひっかえして流す。また流し方も、上流にキャストしてナチュラルで十分沈めてから 下流に送るのと、ダイレクトに対岸下流にキャストして表層を流すのとを繰り返し、流すバリエーションも 多種多様に行った。が、結果は「イダ(ウグイ)」のオンパレードで終わった。


釣りの後はザル蕎麦。四国支部長が蕎麦ツユを作り、蕎麦はその場でゆでて渓流でさらした絶品。 新緑の渓で蕎麦に舌鼓を打つ、最高のひと時。14時に我々関西支部は帰路に向かった。連休明け の日曜のせいかたいした渋滞もなく。18時には大阪市内へと帰着する。四国支部のみなさんあり がとうございました。