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釣行報告

東京本部との合同企画
■ 2001年07月 南東北釣行 ■
日 時 2001年07月20日〜21日 場 所 奥飛騨方面
メンバー 会長、O氏(東京本部所属)、関西副支部長

木曜、最終のひかりに乗って、新宿で東京組と合流。駅前の屋台ラーメンを食べて出発する。向かうは裏磐梯。
現地に到着する頃にはうっすらと夜が明けてきて、福島まで来たことを実感。東北ならではの風景が広がっている。

 O氏がいい思いをしているという大倉川に入る。規模的には高原川くらい。川幅はもう少し広いが、よく出る ポイントという所は約200mおきに堰堤が並んであるためか底はそんなに深くない。
既に車が何台か停まっている。みんなフライマンのよう。この辺りは放流の量が多いらしい。3人分かれて入渓。 おニューの時計によると、ここの標高は約800m。涼しい。水温は14度。
ヤマメもいるがイワナが多いとのことなので、緩やかな流れを狙う。ライズはない。(最後まで見なかった。) ドライを一通り替えてみるが反応なし。ウェットに切り替えてみる。そこで、二人と合流すると二人 ともドライで着実に釣果を上げている模様。サイズは20cmクラスとのこと。くやしい−。
再度ドライに替えたが、アタリがあるだけでフッキングしない。8時すぎて陽も高くなったので宿探しのため終了となる。

 近くの宿を確保すると店で朝飯。ストーブが目に付く。その後、支流に入る。水温16度。
いくら標高が高くても日昼はやっぱり暑い。魚も出ない。早々に切り上げる。
 チェックインの14時をすぎたので宿に入る。鷲倉温泉の一軒宿で、ひとり11,000円。
ここはなんと標高1200m。クーラーなんて部屋にない。しかし窓を開けると快適そのもの。
温泉は硫黄泉系と鉄鉱泉系?の二種類あり、それぞれ露天があるとのこと。まず硫黄泉系に入って部屋で一休み。

 膝が悪いことを理由に、会長はイブニングには参加せず二人で行く。前回とほぼ同じ所に車を停め、別の堰堤から入る。
水温は18度と高くなっている。ドライにこだわる。前後にフライマンが次から次へと現れてくる。
たまにアタリはあるが、やはりフッキングしない。ヒットすれば20cmは確実なのにクヤシー。
夕食の時間が18時半なのでゴールデンタイムを前に川をあとにする。

 食事は、ゴハンを食べるとおかずが食いきれないくらいボリューム満点。
そのあと鉄鉱泉系?に入る。湯船の湯に浸っている石が胴色に光っている。
ここは、夜中になると猪が入っていることもあるらしい。深夜は入るなと宿から言われる。宿にギャルは全くいなかった が、貴重な温泉に入ることが出来、会長も満足げ。

 モーニングも会長は不参加。今回も同じ所に車を停める。あちこちにテントがはってある。多分ほとんどはフライマン。 ここは最近、マスコミに取り上げられてるとO氏。別の堰堤に入る。ラストチャンス。
フライマンはやはり続々と現れてくる。ドライに絞るが、睡眠不足の影響か集中力が相当なくなって いる。あきらめムードが漂い始めた頃、こけそうになって突き指をしてしまう。
朝食に時間までごくわずか。今回の釣果を断念する。

朝食後、チェックアウトの時間まで朝寝。至福の時。

それから蒸し暑い東京に向かい出発にする。