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釣行報告

東京本部との合同企画
■ 2003年09月 奥飛騨釣行山 ■
日 時 2003年09月06日(土)〜07日(日) 場 所 南アルプス大鹿村
メンバー 会長、副支部長 温泉同好会メンバー(4人) 私  計7人
2日前の大雨での濁り

2日前の大雨での濁り

鹿塩温泉山塩館

鹿塩温泉山塩館

塩泉からの製塩。丸1日煮込むとのこと

塩泉からの製塩。丸1日煮込むとのこと

9月6日 −大雨で川にごる−

昨夜のお酒で頭痛のなか6時に副支部長と合流し大阪を出発。名神中央を経由して松川ICを降りたのは10時半であった。
今回は東京からは会長と温泉同好会メンバーが釣りではなく、ここの鹿塩温泉目当てにやってきて15時に宿で落ち合うこととなっていた。 我々関西組はそれまでフライを堪能しようと勇んで川を探していたが、どれもこれもひどい濁り。地元の人の話では2日前に大雨が降ったと のこと。「ともかくマシな川に」ということで、ようやく探しあてつりを開始したときは12時になっていた。

私はまずテレストリアル系でトライ。ややロングリーダーで丹念に釣っていると、20センチぐらいのヤマメがゲット。 しかし足元まで来たときにナチュラルリリースと相成ってしまった。15時に一旦東京組と宿で合流し、チェックインして、 ふたたび夕食までの時間、今度は下流部をウェットでトライ。下流部は濁りがひどくほとんどつりにならずに撤収。鹿塩温泉に漬かり夕食後、 温泉同好会メンバーが持参した日本酒「斬九郎」を堪能し、久々に熱帯夜から解放され、爆睡モードに入った。

9月7日 −すばらしい青空の中帰路へ−

この日は6時に起きてつりを、と思って、一旦目覚めたが、あと5分と思って二度寝したのが災いし、 8時に温泉同好会メンバーの「おい飯だ!」の声でようやく目覚めたのであった。朝食後、温泉に入り、 10時にチェックアウトし、道の駅でこの付近の名物「山塩」(塩泉を煮詰めて製塩)を買い求めて、ここで東京組と分かれたのであった。

我々関西組は一釣りして帰ろうということで、支流を探してわき道へと車を進めた。この日は日差しが強く夏のそれではあったが、 澄んだ空気の青空と、ススキの穂と田んぼが黄色く変わっている様に、秋が静かに忍び寄っているのを感じた。さて釣りの方ではあるが、 木々の中の源流であったので、迷わずテレストリアルでリーダーを短めにし、ピンポイント勝負にでた。結果は芳しくなく、 どうも先行者が思いっきり釣ってしまった後であったようだ。釣りを終えて、飯田市内で蕎麦を食べ、温泉で汗を流し、帰路に着いた。