《2009年6月1日記》
そろそろ梅雨の季節ですが、今のところそこそこ良い天気の日が続いています。(^^)
さて、今回は白檀の子株に花が付きました(写真左下)のでご報告したいと思います。
1年前くらいだったか、水やり中に小さな枝(当時約2cm)がポロッと取れてしまいましたので、試しに挿し木してみました。用土は赤玉土:堆肥:ピートモス=4:3:1です。元々強光線下では日焼けを起こして肌の色が褐色になってしまいますので、寒冷紗で30%遮光し、更に、植木鉢の間に置くなどしてあまり直射日光が当たらないようにして栽培したものです。
最初は特に何も変化がなかったのですが、1ヶ月位して発根しましたので、その後は週に1回の割で水やりを行いましたところ(12月~3月は他のサボテンと同様、水やりを控えています)、無事すくすくと育ち、枝を出すまでに至りました。
3月に入り、枝の下に“盛り上がり”ができましたので、枝(子吹き)なのか蕾なのか...と思っておりましたら蕾であることが分かり、そしてこの度めでたく花を咲かせたました。\(^^)/
左の写真のものは、高さ約4cmのものです。どうやら白檀はこの程度の大きさで花を付けるようです。肌の色も綺麗で瑞々しい若草色をしていますので、栽培もこれで良かったのでしょう。
サボテンというと、充分に日光に当てて...といった感じになりますが、どうやら白檀に関しては、“日陰者”の生活に適応しているのかもしれません。また詳細が分かりましたらご報告させて頂きます。 |