家庭菜園作業日誌
2006年! 家庭菜園も円熟味をまし、ますます絶好調!
2006年11月後半の作業内容: だいぶ寒くなってきたが、冬近しの天候ではない。 ずいぶんと暖かいので、ダイコン、カブ、ハクサイなど葉物野菜にアブラムシが大量発生している。 ダイコンの葉は、例年なら捨てずに塩で揉んで漬物代わりにしたり、ご飯の中に入れて、ダイコン飯を作るのであるが、残念ながら今年はあきらめざるを得なくなった。 しかし、シュンキクは例年になく大きくなって、収穫した枝先からすぐ新芽が出て、次の鍋物に十分使えるまでになっている。サニーレタスも霜で葉先が枯れることもなく、順調に育っている。 この天候不順も、今のところ我が家の野菜にとっては、プラスマイナス0といったところか。 ホウレンソウは今までは西洋種(?)、オータムなどを作っていたが、2回目の播種時は、従来形の日本種「次郎丸」系の「ヤマト」を植えてみた。そのほかに「タケル」というのもあるようである。この次郎丸系は色が濃く、甘味があり、子どもの頃食べた懐かしいほうれん草である。 |
収穫できるかホウレンソウ | 寒さに強いサニーレタス | 鍋の名脇役 シュンキク | ニンジン!? ちょっとだけョ |
初収穫したハクサイ |
2006年11月前半の作業内容: タマネギの植え時になったが、我が家のたまねぎ苗はまだ小さい。菜園仲間はすでに定植しているが我が家ではぎりぎりまで待った。 しかし、あまりに小さくて細い。もやむえず今年も購入することにした。 150本@6円で購入。仲間から譲ってもらった苗を含め、白タマネギ250本、赤タマネギ80本を2畝に分けて定植した。来年こそは自家苗でやりたいのもである。 10月初旬に定植した小松菜が食べごろを迎え、今のうちは和え物にも使え便利である。 苗をもらった85日ハクサイ(王将)もやっと巻き始めた。この不順な気候でどうなることやら。どうも青虫やヨトウ虫に食べられそうである。まだ収穫まで時間があるので、やむを得ず、オルトラン水和剤1000倍液をかけて害虫を防ぐことにした。 とにかく葉物野菜にはすべて青虫やらヨトウムシやらアブラムシがついている。困ったものである。 |
購入したタマネギ苗 | タマネギの定植 | 大きくなった 小松菜 | 巻き始めた85日ハクサイ | 収穫できるかキャベツ |
2006年10月後半の作業内容: 10月も後半になり、秋野菜の最後の追い込みである。 間に合うか、たまねぎの苗。駄目だったら購入したらいいというくらい軽い気持ちで作っている。というのも、ここ3年成功したことがない。大体、貰い苗で過ごしている。今年もどうもそうなりそうである。 しかし、時間は待ってくれない。タマネギを植える畝は確保しておかなければならない。遅ればせながら、サツマイモを掘った。びっくりした。小さい芋から芽が出始めている。どうなっているのだろう。これから冬に向かうのに。 菜園仲間からブロッコリーとキャベツだといってもらってきた苗が、どうやら全部キャベツのようである。小さな苗のうちは、キャベツかブロッコリーカリフラワーか区別がつかない。隣の畑のキャベツ風(?)の苗はカリフラワーのようである。 ところで、今年の桜島ダイコンは太長く、しかも赤いダイコンができている。同じ苗から3回も種を採り続けているのが原因だろうか。先祖返りだろうか。不思議なものである。 |
間に合うかタマネギの苗 | やっと収穫したサツマイモ | ブロッコリーとキャベツ | ハクサイについた青虫 | 赤い桜島ダイコン |
2006年10月前半の作業内容: 今年の冬は暖冬だろうか。害虫が多すぎる 今年はハクサイの播種が遅れたので、近所の菜園仲間から苗を譲っていただいた。しかし、遅れた定植と害虫の所為でなかなか大きくならない。 それたと暖かいので成長が早すぎてなかなか巻かない。困った現象である。 65日採り白菜が何とかなりそうである。少々小さいがこれは想定内(?)で、漬物にしろ、鍋にしろ,2~3本収穫すればいいのだから。 やっと鍋の材料がそろった感じである。ダイコン、ハクサイ、ネギ、ニンジン、シュンキクなどなど、これらを大きくしていけば、肉であれ、魚であれ、鍋物はOKである。 また、タマネギが発芽し、若干大きくなってきたが、定植に間に合いそうにない。何とかしないと駄目だ。 |
大きくなったニンジン | 初めて作る65日ハクサイ | 秋の葉物野菜 小松菜 | 鍋の必需品 春菊 | ミズナの定植 |
2006年9月後半の作業内容: 残念ながら、第2次キュウリと秋茄子は失敗であった。キュウリは花は咲くが結実しない。秋茄子は実が硬くなり食べられない状態である。 早々と見切りをつけて、次の野菜の準備にかかった。 今年はハクサイの苗作りが遅れて、例年より大きくならなかったので、近所の菜園仲間の間引きの苗を貰った。品種はいつもと同じ「王将」である。収穫が遅れそうなので、あらためて65日採りのミニハクサイを播種し、当面間に合わせることにした。 9月前半に蒔いたタマネギが発芽し、だいぶ大きくなってきた。しかしながらここ3年タマネギの苗づくりだけは成功した例がない。そこで苗作りが遅れて菜園仲間の余り苗をもらう次第である。 11月半ばの定植を目指して、精魂込めて今年こそ自前の苗でタマネギ作りができるようがんばろう。 それはそうとして、雨が降らない。9月が一滴も降らないのだろうか。雨が降らないとダイコンなど太くならないし、施した肥料も全然効果がでない。 また、気温が高いので野菜の周りをチョウチョが飛んでいる。キャベツやブロッコリーなど青虫の被害が目に付くようになってきた。 普通は虫が付かないホウレンソウやネギにまで被害が及んでいる。これも気温が高く、雨が降らない所為なのか。 |
大きくなってきたホウレンソウ | 虫に食われたハクサイの苗 | 大きくなったダイコン | 発芽してきたタマネギの苗 | 秋野菜一杯の畑の全景 |
2006年9月前半の作業内容: 9月、暦の上では早や秋である。しかし、気温が下がらない。 8月半ばに播種したキュウリがやっと大きくなり、定植ができるようになったので、交換で入手した新しい畝に8本ほど定植した。この苗がやっと支柱が必要なほどの大きさになり、後は開花、結実を待つばかりである。 ナスは暑さの所為で早く刈り込み、秋茄子に期待をかけることにしたが、やっと開花した。しかし、結実して大きくなる様子が見受けられない。今年の秋茄子は期待薄すかもしれない。 9月になり、ダイコンの播種時期になったので、成長に時間のかかる「桜島ダイコン」から播種していった。普通の青首ダイコンの種は近所の菜園仲間が大きく育った青首ダイコンの種を採ったものを貰ったので使うことにした。 田舎の百姓さんの教えに「種はケチるな」というのがあるが、一回だけチャレンジすることにして、しかし、心配なので少し厚めに播種したが大方の種が発芽したので間引きが大変である。 また、いくぶん気温が下がってきたので、ホウレンソウにチャレンジした。寒冷紗をかけながら待つことしばし、ちゃんと発芽した。やはり西洋ホウレンソウは発芽に強い。日本ホウレンソウの次郎丸あたりだとこうはいかないだろう。 これからは秋野菜の植え付けが忙しくなる。 |
種からつくった第2次キュウリ | 刈り込んだナスに開花 | いよいよホウレンソウの時期 | 秋野菜の代表 ダイコン | 桜島ダイコンの発芽 |
2006年8月後半の作業内容: 8月後半も連日の真夏日である。寝苦しい日が続く。 ピーマンが枯れかかったので、寒冷紗を使って傘状の日よけを作った。多少の効果は期待できるであろう。 3年目に入ったコンニャクイモの葉が枯れてきた。今まではこんなことはなかった。中の芋は大丈夫だろうか。このコンニャクをもらった菜園仲間に確認すると、芋さえ大丈夫なら来年も発芽するだろうとの回答であった。掘り起こし確認するのはもう少し先になる。 貯水がなくなって、暑い中、そばの溝川まで車に水用ポリタンクを積んで取りにいった。1回にポリタンク6個を積めるので、120ℓで4回通い約500ℓの水を確保した。しかし、これでも「焼け石に水」である。 今年も向いの菜園仲間が播種した「地這いキュウリ」が発芽したと頂いた。時期的に少し遅いので、結実するかどうか不安であったが、とりあえず定植した。この水不足の折、優先的にたっぷりの水を与えているので、葉は青々として元気印である。 第一次キュウリが枯れてしまったので、耕し直して来月播種するダイコンの畝づくりをした。土の底までカラカラで、土が固まってしまっている。 堆肥や油粕、鶏糞をたっぷり施し、雨を待つこととした。 菜園仲間がひとり止めたので、代わりに近所に新人のミニ百姓さんが入植(?)してきた。 がんばって美味しい野菜を作ってもらいたいものである。 |
寒冷紗で日よけしたピーマン | 枯れる寸前のヤーコン | コンニャク芋お前もか! | 十分な水をもらったキュウリ | キュウリ跡の秋の予定 |
2006年8月前半の作業内容: 8月になり、外は完全な真夏である。 我が家の農園では、最初は朝夕に灌水をしていたが、2つの貯め水用の風呂桶は干上がってきた。そこで枯れる寸前の野菜を優先して潅水するがいくら水をかけても当座はシャキッとしているが、すぐクタッである。 今年の天候はなにかおかしい。野菜の価格が急騰するのではなかろうか。 近所の専門のお百姓も、今年の野菜作りは難しい。まともなものが取れない。と嘆いていた。専門のお百姓がこれだから、素人の我々ミニ百姓はうまく行くわけがない。 まあ、それでも7月迄にとりあえず苗代は回収できたのではないだろうか。 そこそこ採れたもの:トマト、キュウリ、トウモロコシ、オクラなど ぜんぜん駄目だったもの:インゲン豆、ミニトマトなど トマトは7月中盤は完熟が収穫できたが、8月に入り、立ち枯れ状態で実が熟れかかったまま、萎びる状況になった。病気ではなさそうである。 やむえず、完熟はあきらめ、多少色づいてきたら収穫して、台所で熟す(?赤くする)事で何とか食べられた。店先のトマトは青いうちに収穫して、輸送中に赤くなるそうである。これより格段にましである。ちなみにバナナも同様である。 あとは8月後半に収穫できるものを楽しむだけである。 |
水不足のピーマン | 枯れる寸前のヤーコン | 水不足のゴーヤ | 水不足で萎びるトマト | 葉が枯れてきたキュウリ |
2006年7月後半の作業内容: いよいよ本格的な夏の到来。 夏休みも始まり、ラジオ体操の歌が朝早くから聞こえています。 早速、この音につられて涼しいうちに野菜の収穫である。トマト、キュウリ、ゴーヤ、万願寺シシトウ、ピーマン等新鮮な野菜に事欠かない。 しかし、大変なことが起きている。7月16日に降ったきりで、月末まで雨が降らないのだ。どの野菜も水不足で喘いでいる。とくに葉っぱの大きいヤーコンやウコンやコンニャクなど枯れかかっている。また、常に水がなければならないクワイに水がない。クワイ一箱(4~5本植わっている)につき、4Lのジョウロ一杯の給水制限である。 どの野菜も、枯れない程度の給水制限で夕方には萎れてきている。夕方、灌水をすると明け方まではシャキッとしているが昼過ぎにはクタッとなっている。おい!大丈夫か? 心なしか、ピーマンやシシトウ、またトマトまでが皮が少々硬いような気がする。 九州や長野では豪雨による災害で死者まで出ているというのに、なぜ、全国平均的に降ってくれないのだろうか。 |
ある日の収穫 | 元気な2回目のキュウリ | シシトウ、ピーマンの収穫 | 元気の源ゴーヤ | サツマイモ畑 |
2006年7月前半の作業内容: 本格的に夏野菜の収穫が始まった。 トマト、キュウリ、ナスなどである。しかし、問題は天候だ。今年の天候はなにかおかしい。早々と台風が来たり、長雨が続いたり、集中的な雨が降ったりなにかおかしい。天変地異の前ぶれか。 映画で何十年か振りに小松左京原作の「日本沈没」が再度映画化された。これも何かの因縁だろうか。 今年もキュウリが多く採れているので、食べきれず「キュウちゃん漬け」を作っている。レシピはここです。 我が家の食卓には毎日載っている。なければ淋しくなるが収穫が終わったらどうしよう。 オクラであるが、昨年からいつもの切り口が六角形をしたものでなく、丸型のものを作っている。これは丸型のほうが大きくなり過ぎても柔らかい品種である。色は2種類あり、緑色と白色である。 今年は緑色の新種を植えたつもりが成長すると白色であった。写真でも白く見えている。播種間違いか。しかし、これはこれなりに旨い。 夏野菜が大体そろってきた。後は天候がどう変わるかにかかっている。 |
採れ々々トマト | 収穫直前のキュウリ | 大きくなったナス | オクラの花 | トウモロコシ |
2006年6月後半の作業内容: タマネギの収穫も終わり、毎年の事ながら跡地へサツマイモを植えることにした。 しかし、今年は日照不足でサツマイモの苗の生育がよくないらしい。苗1本が40~50円もするらしい。昨年までは27~8円で売っていた。サツマイモは保存が難しいので、今年はやめようかとも思ったが、無ければ淋しいので1000円分植えることにした。予約の電話を入れると、店に来なければ予約できないといわれ、早速店に行って1本40円だということで、25本予約した。1週間後には入手できた。 キュウリの収穫が始まった。毎朝、3~4本を収穫している。茄子も収穫できるようになった。我が家の食卓は、しばらく、キュウリと茄子づくしである。 そのうち、月末になるとトマトやインゲンが収穫できるようになるであろう。 2年前、友人からコンニャクの種芋を貰ったので、育ててるが、今年で3年目になる。なんとか今年は我が家製のコンニャクの刺身を食すことができるかもわからない。♪コンニャクを明日食わずにコンニャ食う!ばんざ~い!!といってる場合ではない。作り方がわからん。 |
サツマイモの苗 | 大きくなったキュウリ | ある日の収穫 | 第2次キュウリの定植 | 珍しいコンニャク |
2006年6月前半の作業内容: 野菜が大きくなるのは早いもので、どの野菜も1番目の結実が大きくなってきた。この1番目の実は、少し大きくして生育が安定したら早めに摘果したほうがいいとなんかの本に書いてあった。特にトマトの1番花は確実に結実するよう、トマトーンなどのホルモン剤を使っているようである。1番花が実にならないと、それから上の実が大きくならないようである。そこで、この写真にある実はこの時点ですべて摘果した。 茄子は3本仕立て、トマトは6段程度、キュウリは子枝が少し大きくなると親ツルの芯を止めて、孫ツルを大きくしていく。これにより、各野菜は大きくうまいものが収穫できるのである。 毎年のことであるが、キュウリが一斉に生り出し毎日でも収穫しなければ、「瓜」になってしまう。それからあっという間に収穫が終わり、後は細いものやら曲がったものだけしか残らない。 そこで、第2次キュウリを作るのであるが、この時期、どこの苗屋でもキュウリの苗は売っていない。そこで毎年、種を蒔いて苗を作るのであるが、それがだいぶ大きくなってきた。あまり早く大きくなっても困るのであるが。 もうすぐ、野菜の収穫時期になる。 |
茄子の1番結實 | トマトの1番結実 | キュウリの1番結実 | 大きくなったトウモロコシ | 第2次キュウリの苗 |
2006年5月後半の作業内容: 写真左は今回交換した新しい菜園(向こう側3畝)である。まだ前耕作者のタマネギが残っているので、本格的な作付けは収穫後である。 キュウリは定植して、紙を筒状にまいたもので虫除けをするのであるが、今年は畝全体を寒冷紗で覆って虫除けとした。これがよかったのかキュウリが急激に成長し収穫が早まりそうである。 和歌山の知り合いからヤーコンの苗を送ってもらい、新しい菜園に植えてみた。何とかうまく発芽し、秋には大きなヤーコンやヤーコン茶が採れそうである。 また、新しい菜園に定植したトウモロコシも順調に育ってきている。ただ、5月後半は晴れの日が多く、一雨欲しいところである。 これから夏場に向かい、水不足が懸念されるところであるが、有料でもいいから水道がつかないだろうか。 問題はサクランボにあった。5月も中旬は雨が多く、真っ赤に熟れたサクランボが雨に当たると割れて腐ってしまうのである。残念ながら20日前後に2日ほど留守にして、帰って見るとサクランボは全滅であった。残念!。 5月前・中旬は雨が多く、日照時間が少ないため害虫が大量発生しそうな勢いである。 サクランボやキンモクセイには毛虫、イチジクにはカマキリの幼虫、イチゴにはナメクジ等々である。何とかしなければ。 |
交換した菜園全景 | 短時間で大きくなったキュウリ | 豊作のサクランボ | 発芽したヤーコン | 活着したトウモロコシ |
2006年5月前半の作業内容: 夏野菜の苗は連休後に植える予定であったが、我々と同じミニ農家(?)が連休中に植える予定で買い占めているとの情報があった。 急遽、いつもの種苗店に駆け込んだ次第である。朝、早く行くと本日のいい苗が手に入ると、開店早々飛び込んだが、まだ早い人でごった返していた。 とりあえず、定番の野菜苗を確保した。 ナス(千両)x4、ナガナスx4、トマト(桃太郎)x5、トマト(サターン)x5、ミニトマト(ココ)x2、シシトウ(万願寺)x4、キュウリ(北進)x5、ゴーヤx3 今年は日照不足で生育はよくないらしい。いい苗は値段が高い。今年は3千円以上かかった。でも、半年楽しめるとあれば安い買い物かもしれない。 定植する畝は決めてあったので、準備はできていたので植え付けは比較的楽であった。 しかし、今年から家庭菜園を縮小する仲間がいたので、離れて作っていた場所と空いたすぐ隣の場所を交換してもらった。面積は若干狭くなるが、すぐ隣なので水遣りを含めて楽になりそうである。「ヨシ」としよう。 エンドウは昨年末遅れて播種したので、生育が悪かったが、春になり急激に成長し花をつけるまでになった。近所の菜園仲間と収穫がちょっとずれるが遅くまで収穫できるということで辛抱しよう。 |
キュウリの苗 | トマトの苗 | ナスの苗 | シシトウの苗 | 開花したエンドウの花 |
2006年4月の作業内容: さすがに4月の声を聞くと暖かくなってきた。 裏山の竹やぶへ今年のタケノコの調子を見るべく入って見ると、まだ、頭は見せていないが、足で探ると引っかかる程度まで大きくなっている。早速、初物の収穫である。 寒さが和らぎ、暖かくなると野菜は元気を取り戻し、急激に大きくなる。 エンドウも元気に成長を始めたので、畝の端を掘り起こし、油粕、鶏糞などの肥料を入れて埋め戻しておいた。これからこの追肥でますます大きくなることであろう。 サニーレタスも葉っぱが枯れかけていたが、なんとか持ち直し、葉っぱが広がってきた。これにも少し化成肥料で追肥しておいた。 家の庭のさくらんぼの実もだいぶ膨らんできた。今年も豊作のようである。赤くなり鳥が来る前に鳥よけ網をかぶせる予定である。去年も大体、防鳥網で覆い、鳥よけの磁石をぶら下げたが、この磁石は宣伝ほど効果がない。確かに磁石のそばにはよってこないが、さくらんぼの木からいなくなるわけではなかった。 やはり、原始的ではあるが、網で木をすっぽり覆うのが一番である。 いよいよ来月からは夏野菜の季節である。 |
収穫したたけのこ | 元気になったエンドウ | 成長著しいジャガイモ | 元気を取り戻したサニーレタス | 今年も期待!さくらんぼ |
2006年3月の作業内容: スイセンの花が咲き、まもなく春だというのに寒い。 家ではまだ石油ストーブが活躍している。灯油を買うにも10ℓでいいのか、ポリタンク2本(36ℓ)必要か予測しがたい。困ったものだ。 野菜も寒さで大きくならない。エンドウも縮こまったままである。早く暖かくなって欲しい。 ところがタマネギは元気である。寒さなんか吹き飛ばせ状態でぐんぐん大きくなってきている。やはり、3度の施肥は大切である。 また、先月、種いもをふせたジャガイモが発芽してきた。これからあちこちから発芽するので、「1本仕立て」か「2本仕立て」にするか悩むところである。今までの経験から「1本仕立て」は数は少ないが、芋が大きくなる傾向にある。「2本仕立て」は芋は小さいが数が入る傾向にある。仕方がないので、今年も半々で行くかと決めたのである。収穫量は後日報告できるでしょう。 来月になると夏野菜の植え付けが始まる。毎年、GWまでには植え付けを終わっているが、今年は若干遅れそうである。前作の野菜が残っているため、耕すことが出来ないでいるのである。しかし、思い切って、収穫して次の準備をしなければ間に合わない。がんばろう!! |
スイセンの花 | 寒さに凍えるエンドウ | 発芽し始めたジャガイモ | 元気のいいタマネギ | 種採り用桜島ダイコンの花芽 |
2006年2月の作業内容: 寒いなぁ、寒いなぁ!と言っていたらもう2月である。 老体には寒さが身にしみる今日この頃である。 と、いいつつも、農作業?は待ってくれない。当初の今月の農作業予定では大きな作業が3ある。 ① エンドウの支柱つくり ② ジャガイモの植え付け ③ さくらんぼの防鳥対策 以上3点である。 それでは寒さに負けず作業を行おう。エンドウの支柱("て"というらしいがどんな字を書くのかわかりません)を作った。毎年のことであるが、腰までの高さは稲藁をくくりつけて支柱とする。それより上はキュウリネットで代用している。これは便利である。この近所のお百姓はエンドウの1本々々を紐で吊るす方式をとっている。 次にジャガイモの植え付けである。毎年15頃植えつけるのであるが今年はまだ寒い。大丈夫かなぁ。といいつつ、例年通り畑の隅にジャガイモ発芽場(?)をつくり、男爵とメイクイーンの2種類を伏せておいた。これは、植え付け予定の畝にダイコンが収穫されず残っているので、完全に収穫するまでの時間稼ぎである。毎年この方法で最終的に移植しているのだが問題は出ていない。それよりも完全に発芽した元気のいい物だけを移植できるので一石二鳥である。 つぎに「さくらんぼ」であるが、早く防鳥網をかけないと花が咲いて難しくなる。しかし、2月実施は無理か? そうそう、予定に入れるのを忘れていたが、タマネギの最後の施肥があった。暖かい日を選んで、油粕と化成肥料を混ぜたものを施肥し、浅く耕しておいた。これでタマネギの施肥は完了である。あとは大きくなるのを見守るだけである。 |
エンドウの支柱 | 購入したジャガイモの種 | タマネギに3回目の施肥 | 霜でOUT!サニーレタス | 1本50円で買った道具 |
2006年1月の作業内容: あけましておめでとうございます。2006年の夜明けです。 昨年のいいこと、悪いことを忘れ、さらにいい年にしていきましょう。 畑に出勤する途中の庭にあるモクレンが芽吹いていた。確実に春は近づいている。寒さに負けず、今年もがんばっていこう。 桜島ダイコンが今年はどこかおかしい。去年の桜島ダイコンはもっと丸くなっていたが、今年は長くなっている。大きさは普通の青首ダイコンと比較しても3倍以上はある。(写真参照) しかし、異変が起きている。我が家だけではなく、同じ株からとった種はほとんどが同じように長くなって丸くならない。先祖返りかなぁ。 昨年11月にエンドウの種を少々まき遅れたので、従来はビニールポットに蒔いて移植していたのであるが、移植後の成長が1週間程度止まるので、畑に直播きしてビニールテントで覆い、その分を挽回することにした。12月の寒さで発芽が遅れ、1月中旬やっと発芽してくれた。暖かくなれば、菜園仲間のもの同様に大きくなってくれることであろう。 中旬には、タマネギに2回目の施肥を行った。今回は安く買った完熟鶏糞を使用した。しかし、最近は雨が少ないので、施肥した肥料がなかなか効き難い。雨まちの状況である。 まだまだ、寒いので農作業はしばらくお休みである。 |
もうすぐ春、芽吹いたもくれん | 見ろ!桜島だいこん | タマネギに2回目の施肥 | やっと発芽したエンドウ | 昨年末収穫したクワイ |
12月の作業内容: いよいよ師走!。2005年最後の月である。 今年はいろいろなことがあった。母親、叔母の他界。伯母の入院。友人の入院など等。しかし、我が家の菜園はみな元気に育っている。 野菜の大きくなるのは早いもので、サニーレタスが大きくなったので定植した。寒さが厳しくなりそうなので寒冷紗でトンネルを作って寒さ除けとした。 寒さに震えながら、ヤーコンの初収穫を行った。ゴルフ仲間の友人から5株ほど貰い、植えつけておいたが、何とか大きくなり収穫できた。初めてにしてはまずまずの収穫であった。また、2年目のコンニャクも掘り起こし、家の中へ保管している。来年再度定植して、これで再来年で何とかコンニャクが食べられそうである。 これでコンニャクはやめよう。3年もかかっていると、作付けする場所にも困ってくる。その分ヤーコンを増やそう。 昨年は12月31日に雪が積もったが、今年は12月22日に積もった。やはり、今年は寒冬になりそうである。畑ではダイコンやホウレンソウ、巻レタスなどが雪に埋もれて葉っぱが柔らかくなっている。ミズナはしんなりして食べごろである。 タマネギの中を軽く耕して、第一回目の施肥を行った。12月は配合肥料をたっぷり施した。1月は鶏糞、2月は油粕を施肥する予定である。 野菜さんたち、来年もよろしくである。 |
サニーレタスを畑に定植 | ヤーコンの初収穫 | 収穫時期のハクサイ | 今年初観雪 | 雪に埋まったレタス |