ペンギン通信

ペンギン通信 1994年12月号(第3号)  シリーズ:読む(商品)
読む工夫(商品)の画像



= ベッドで本を読む道具 =

今回は、神奈川県綾瀬市の金子さんの使われている書見台を紹介します。

自身が工夫された物ではなく、普通に売られている商品ですが、安価で普通に入手できる物です。

金子さんは、頚髄損傷(C4)なので、手はお使いになりませんが、本を立てることが難しい方にも有意義な道具=商品でしょう。


対 象〕  

・C4(その他の腕や手指の障害の方)


使い方

金子さんは、ベットの上にオーバー・テーブルをセットして、その上に書見台を置かれています。

ベットは、30度くらい起こして、頭の下に枕を敷いています。

本のページめくりは、手の代わりに、口にマウス・スティックをくわえてページをめくっています。

金子さんのマウス・スティックとそのホルダーは、ご自身で工夫されている物です。


編者部からのアドバイス

この書見台は、(株)有隣堂で購入できます。有隣堂は、書籍の宅配サービスはありますが、書見台は文具なので宅配などのサービスはありません。

しかし、担当者の好意で現金書留を下記宛に送ることで入手できます(編者部確認)。

この場合、価格の変更などもあり得るので、必ず事前にTELやFAXなどで確認をされるのが良いでしょう。


〒231-0045 横浜市中区伊勢佐木町1-4-1

(株)有隣堂本店文具館3F 桑村

TEL:045-261-1231(代)

FAX:045-243-5292

メーカー名:レイメイ

サイズ:小(文庫本を置ける程度)   \1,600

サイズ:大(A4の見開きが置ける) ¥2,300

送料:どちらも ¥515

(但し、価格や送料は変わることもあります。)


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