![]() = 98用のキーボードでIBM互換機を使用する工夫 =
(株式会社OBJECT製 XrossKey model3) 今回は、私が使用しているパソコンのキーボード・アダプターを紹介します。 これがあれば、NEC社製の9801で使用していたキーボードがそのまま使えます。 慣れたキーボードで新しいパソコンを操作するので、新しいキー配列に悩むことがありません。 〔対 象〕(どなたでも) 現在98ユーザーで、IBM互換機への使用を考えている方。 IBM互換機を使用しているが、98用のキーボードを使用したい方。 〔設置方法〕 まず、パソコンの電源がOFFであることを確認します。そして、本機アダプターのKBポートに、使用したいキーボードを接続します。 次に、本機PCポートとパソコンのキーボード用コネクタに、付属のケーブルを接続します。 最後に、本機のディップ・スイッチをマニュアル通りに設定して、パソコンの電源をONにします。 〔使用構成〕(内山が本機を使用する理由) 重度の四肢マヒ者がパソコンを使用するには、「入力装置」が決めてです。 ワープロ・ユーザーの頃から私は、口にマウススティックをくわえて、キーボードを操作していましたが、98とMacを使用することになりました。 これらを使うため、特製のキーボード台(スペースの都合)に2つのキーボードを固定しています。だから、キーボードがそのまま使えています。 そのメリットは... 1)98からIBM互換機へのデータ移動中は、1つのAskeyboardで2つマシンが使えると良い。 2)同じキーボードを使用できるので、特製キーボード台の固定金具を変更する必要がない。 〔本機仕様〕 元来は、“XrossKey”は、98とIBM互換機の2台のマシンを、1つのキーボードで操作するアダプター(98/AT)です。 (1)2台のATを切り替えるAT/ATもあります。 (2)ハード・エミュレータであり、101キーボートと106キーボードをサポートしています。(108キーボードはサポートしていません。) (3)キーボードだけでなく、モニターの切り替えや、マウスの切り替えも行えます。 〔入手方法〕 下記ネットワーク・コンソーシアム研究会か、(株)オブジェクトTEL:06-844-1747まで。 |