![]() = 車椅子でパソコンデスクを使用する = 今回は、神奈川県横須賀市にお住まいの瀬出井弘美さんの例を紹介します。 彼女は、パソコンデスクもキーボードもマウスも何一つ特別なものは使用していません。しかし、自分の車椅子の高さに合うパソコンデスクを購入し、パソコン本体や周辺機器環境のレイアウトを工夫することで、パソコンを使用しています。(通信販売ニッセン) 私は、通販で車椅子の高さに合いそうなパソコンデスクを購入しました。高さの調節はできません。カタログで車椅子の高さに合うか確認しました。 このパソコンデスクは数個のコンセントが付いているので、他の周辺機器をこれにつないでいます。 〔通信販売〕 社名&カタログ名:ニッセン株式会社 フリーダイヤル:0120-20-2000 カタログ番号:3050 商品名:ニッセンオリジナルUV塗装 システムデスクDX5点セット(商品番号33303) セット内容:1)デスク・2)キャビネット・3)ラック・4)上置き・5)エアーチェア 色:Aベージユ・Bオーク・Cダータブラウン サイズ記号:Y(デスクの寸法:幅145mm×奥行75mm×高さ73mm) 現金価格:\39,900(荷造送料\3,500) ※なお、カタログ番号と商品番号はシーズンにより異なることがあります。 ※カタログの入手方法:書店などで無料配布、 又はニッセンURL http://www.nissen.co.jp/index.htm にて。 〔障 害〕 肢体不自由・四肢体幹機能障害1種1級(C7~8レベル) 〔瀬出井さんのパソコン使用環境と姿勢〕 1.パソコンや周辺機器の集中電源は、パソコンデスクに標準でついている数個のコンセントを利用しています。元電源のコンセントは、机につかまりながら前にかがみ、自分でコードを抜いたり差したりします。モニターは目線が合うように台に乗せてあります。 2.瀬出井さんの場合は、右手の機能レベルが左よりもいいので、フロッピードライブやCD-ROMドライブなどを、モニターに向かって右側に置いて手で行ないます。自助具は使いません。 3.マウスは、通常の2ボタンマウスを使用。右手だけでは若干困難なので、左手を添えて動かしています。 |