![]() = 身体にフィットする安全ベルトの工夫 =
(ジャストフィット・ベルト) <エ字型タイプ装着例> 今回は、内山が電動車いすで使用している体幹保持用の安全ベルトを紹介します。 私は、ベルトを絞める時、「電動車いすの補強パイプ」や「手動車いすのグリップ」が、丁度邪魔になっていました。 ベルトを、これより上に付ければ脇が窮屈で、下に付ければ安定が悪くなっていました。 そこで、"胸にピッタリ"とする安全ベルトを自作して使っています。 〔対 象〕(障害の種類には関係ありません。) ・高位頚損(C4,5) ・ALS ・重度脳性マヒなど 〔特 徴〕 このベルトは、両端が二又に分かれているので、電動車いすの補強パイプの「上下に分けてとめる」ことができ、胸の良い位置にピッタリととめることができるので、ゆるくもきつくもありません。また、手動車いすにも使用できます。 ジャストフィット・ベルトには、 「エ字型タイプ」の他にも、「ロ字型タイプ」があります。 ロ字型タイプ:車いすの後ろで止めたい方用。 エ字型タイプ:車いすの前で止めたい方用。 (共通) ・芯あり ・袋縫い ・レザー(今仙カラー)[仕様] |