《2007年5月24日記》
もうすっかり初夏の装いになりました。比較的天気の良い日が多く、サボテン達もご機嫌だと思います。(^^)
お陰様で、植え替えの方も順調に...といきたいのですが、ちょっと忙しさもあって“まずまず”といった感じでしょうか。前回“蕾を付けてはいるものの大統領と碧瑠璃鸞鳳玉の植え替えを行いたい”旨、お伝えしましたが、いざ立派な蕾を沢山付けたサボテンを前にしますとちょっと気が引けてきまして、多少遅れても特に問題は無いと思いますので、“ま、この蕾が開花した後で...”となってしまいました。(^^)ゞ
さて、この1年で黄彩玉が結構大きくなり、直径も10cmを超えるほど(12cmくらいだと思います)になったのですが、遂に蕾を付けました(写真右と下)。\(^^)/
どうやら黄彩玉はこのくらいになれば花を付けるようです。というか、フェロカクタス属や、エキノカクタス属のような大型になる玉サボテン類は、サボテン頂上部(成長点)のひだがアレオーレで覆い隠されてくる(写真下)ようになると蕾を付け始めるようです(成長点付近一帯がアレオーレの綿毛で覆われています)。
名前の通り、黄色い花を咲かせる筈です。開花したらまた報告させていただきます。
ところで、下段にも記しました縮玉ですが、この1年間、今ひとつ生育が思わしくありませんでした(“元気がない”ほどでは無かったのですが...)。で、植え替えを実施して分かったのですが、鉢から抜き取りますと、植木鉢の内側に白い斑点がかなり付着していました。
そうです!ネジラミです。生育不良はまず間違いなくこれが原因でしょう。植え替えを行いますと、このようなことが分かるのも“植え替えの効果”です。やっぱり植え替えはおっくうがらず早い目がいいようですね。 |