日本出発

(出発は金曜日。荷造りは終わってない。。。)

今回の旅行は金曜日深夜発なので、金曜日は仕事に行きました。
それでも、前日、最後の荷造りをしようと思っていたのに残業になってしまってできなかったので、金曜日は早帰りすることに。

いろんな人が私の休暇を阻止しようとさまざまな案件を持ってくる中(<被害妄想(笑))何とか攻撃を振り切って15時過ぎに職場を出ました。
早く出られたし、せっかくの機会だから美容院に行こうと思ったのがそもそもの間違い。
16時過ぎからスタートして、2時間で終わるかと思ったら、終わったのが18時40分。

私の計算では、21時30分に出発すればちょうどいいのですが、帰宅して19時。残りの荷造りに2時間かかったとしたらギリギリじゃないですか!
とにかく、家に帰り着くと、子供たちは既に言ってあったとおり、風呂に入って準備を整えていたし、夫は夕食を買ってきてくれていたので、私は手短に風呂に入って最後の洗濯機をまわします。

夫と娘たちには夕食を食べておいてもらって、その間に急いで荷造りをします。
ものすご〜く急いで何とか20時30分には荷造り完了。
いや〜、焦りました。無事終わってよかったです。

洗い上がった洗濯ものは私が荷造りをしている間に夫が干しておいてくれたので、とりあえず夕食を食べる時間ができたので、買ってきてもらったお弁当を食べ、神戸の実家に留守にする旨連絡をして、冷却ファンで減った熱帯魚の水を足して、予定通り21時30分に家を出ることができました。

あぁ、良かった。。。。。そして焦った〜〜〜(^^;;;

(無事荷造りができて家を出た)

さて、今回は深夜1時35分発、朝6:20着の飛行機なのですが、水平飛行に移ってすぐに機内食が出るけど、着陸前には機内食は出ないし、そこから乗り継ぐ国内線でも機内食が出ないことがわかっています。
しかも、コタキナバルの空港では乗り継ぎ時間も短いし、朝が速くまだ店が開いてないので朝食が入手できないかもしれません。
夜便はとにかく寝ることを心掛けないと翌日に響くので機内食は無視して寝るとすると、朝食どうしよう?ってことに。

仕方がないので、最寄りのコンビニで翌日の朝ごはんを購入していくことにしました。

というわけで、途中でコンビニに寄って、いつものように玄関のカギを占めたか心配になったので一旦確認に戻り、川崎街道をひた走って羽田空港そばのサンパーキングについたのが22時30分。
いやぁ、羽田、成田より近くて便利ですねぇ。
昔は羽田空港のそばに民間駐車場などなくて不便だったけど、ちょっとお高くても駐車場があれば電車が終わった後の深夜発や深夜着でも何とかなりますからね。

サンパーキングを出発したのが22時45分、羽田空港には22:50着。

(深夜の羽田空港)

さっそくマレーシアエアのカウンターに行ってみると、すでに搭乗手続きが始まっていたので、チェックイン。
しかし、何らかの情報が登録されていなかったらしく、窓口のお姉さん大苦戦でチェックインに30分もかかってしまいました。
まぁ、今回は座席はあらかじめ確保してあったので全然焦ってはいませんでしたが。

そうそう、深夜便の座席は通路側をキープするのが鉄則。
コタキナバル直行便は737なので、座席は3-3となっています。
家族四人では通路をはさんで横並び2-2を取るのがおすすめです。
うまくすると窓側が埋まらなくて3席を2人で使えます。

チェックイン後、まずは両替を済ませて、ちょっと空港見学をしてから出国手続きへ。
現地のホテルではカードが使えるので、お土産などを買うために1万円だけ替えました(結局半分くらい残りました)。

食堂や売店などは23時にあらかた閉まってしまうので、ややさみしいです。
それでも、立派な展望デッキで夜の空港を見るのも面白かったです。

  • 深夜の羽田空港
  • 深夜の羽田空港

12時頃に出国手続きを済まして、ちょっとあたりをうろうろするものの、もう眠くて眠くて。。。
結局子供たちと出発ロビーの椅子で横になって爆睡してしまいました。
そうそう、羽田の出発ロビーの椅子は手すりなどなく、快適に横になって寝られます(笑)。

(いよいよ日本出発。夜便の鉄則とは)

01:05、搭乗開始のアナウンスで目覚めて、やっと飛行機へ。
自分の席に陣取り、扉が閉まったところで、めでたく我々の列は窓側に人が来ないことが確定。
それでも、飛行機は結構埋まっていたのでギリギリのところだったかもしれません。

さて、深夜便の鉄則その2。

機内食

photo by U_

飛行機に搭乗したら、枕、アイマスク、耳栓などを駆使して一刻も早く眠りにつき、朝まで寝ます。
当然2時30分とかいう変な時間に出てくる機内食は食べません。
っていうか、マレーシアエア、こんな時間に機内食を出さないで、到着前に朝食を出してほしい。。。。

3席を2人で使って下娘と並んでぐっすり寝た私は朝、着陸の体制に入って照明がついたところで目覚めました。
5時間30分のフライトのうち、5時間くらいは寝てたぞ(笑)。

(コタキナバルの乗継はわかりにくい)

コタキナバルの現地時間は06:30。
成田で既にコタキナバルからの国内線もチェックインしているので、入国手続き後は国内線の出発ロビーへ。 しかし、このシステム、わかりにくすぎる。
入国審査が終わったら、そのまま到着ロビーにまっすぐ進まず、横の方にあるガラスの扉を通って国内線の出発ロビーへ行く感じ。
これじゃわからない人もいるんじゃないかなぁ。。。。

何とか出発ロビーへ到達したものの、事前に羽田でチェックインしたときに記載されていた搭乗ゲートの番号A3ではなく、掲示板にはA5と表示されている。
でも、係員の人に聞いたらA3だという。。。。

とりあえず人がたくさんいたA5の方で待っていたら、搭乗時間になってもアナウンスがなく(聞き漏らした?)人がどんどんいなくなるので、再度掲示板を見に行ったらA3に変わっていてすでに搭乗が始まってました(^^;;; 気づいてよかったけど、気づかない人もいるんじゃないかなぁ。。。。

(タワウへ向けて出発)

何とかタワウ行の飛行機に無事乗り込んで定刻7:35に出発。
水平飛行に移ったところでジュースが出てくるのですかさず日本から持ってきたパンなどで朝食。
コタキナバルの空港の出発ロビーの売店は7時にならないと開かないし、乗り継ぎ時間も短いので朝食を入手するのが難しいかもと思ってあらかじめ買っておいたものです。
(ちなみに、空港の売店は7時にオープンして、ドーナツやさん等もあったので急いで買い物をすればここで朝食を調達することも可能でした。)

  • コタキナバル空港
  • コタキナバル空港
  • コタキナバル空港
キナバル山

離陸してすぐに窓の外にはキナバル山。
眼下にはジャングルが広がっています。
そしてあっという間にタワウに8:20到着。

(無駄のない移動であっという間にマタキング島へ)

タワウではゆっくり飛行機から降りたら荷物はあっという間に出てきていたので、荷物を受け取り外に出ると、すぐにお迎えの人が見つけてくれました。
なんだか豪華なバスに乗ってセンポーナに向けて8:50に出発。
豪華なバスなのに、同乗しているのは東洋人の3人組家族とうちの4人のみ。
果てしなく続くパームヤシのプランテーションはほとんど寝て過ごし、目が覚めたらセンポーナの港についていました。
センポーナってこんなところだったかなぁ。既に記憶になし。
すぐにバスからボートに乗り換えて10:15分頃マタキング島への最後の移動。
あまりにも移動にロスがなさ過ぎて却って疲れるぞ(^^;;;
待ち時間というものが全然ない!

ボートは豪華なエンジンを2発積んだスピードボートで、途中から携帯のGPSで移動航路を取ってみたら時速55km/hとか出ててびっくりしました。
ポンポン島の横などをとおってあっという間にマタキング島に到着!
現地時間11時。家を出てから14時間半。
いや〜、ボルネオ島の離島も近くなりましたねぇ。

  • マタキング島 タワウへのバス
  • マタキング島へのスピードボート

以前にシパダンやカパライに来たときには朝家を出て1時半時頃の便で羽田から飛んで、クアラルンプール経由で深夜コタキナバル泊、翌早朝タワウへ飛んで車、ボートで朝10時頃マブール着だったので、それに比べれば本当に楽になりました。

(リゾートライフのはじまりはじまり〜)

さて、到着したお客さんは、早々にレセプション前で施設の説明を受けます。
同時に到着したのはバスで一緒だった中国人3人家族と、イタリア人ペアと日本人の我が家4人。
ちなみに、説明は英語。でも、すごくゆっくりしゃべってくれます。
一通り説明が終わりましたが、この日は満室で、前のお客さんが出ていないので我々の部屋は準備できておらず、しばらくレストランでお茶でも飲んで待っててほしいとのこと。
2時には準備できるからと言ってますが、チェックダイブは3時からとか。。。。
果たして間に合うのか?

お茶を飲んで、お昼を食べて、1時頃にレセプションにもう一度行くと、素早くお部屋をクリーニングしてくれたらしく、カギを渡してくれました。
おおっ、これなら荷解きをしてからチェックダイブに行けそうだ。
さぁ、楽しいリゾートライフの始まり始まり〜。

マタキング島メイン桟橋