ダナンバレー:ブリーフィング

到着日の夕方から、施設やダナンバレーの紹介のスライドを用いたブリーフィングがあります。
私の時は、我が家以外はイギリス人ファミリー3〜4組って感じでした。
ブリーフィングをしてくれた人もイギリス人?英語ネイティブの人と思われます。

ダナンバレーで見られる動物たちや、自然の概要、ダナンバレーの施設の成り立ち、研究や教育、保護活動の紹介など、内容は大変興味深かったのですが、結構早口の英語で相当英語が出来る人じゃないと難易度が高いと思います。

英語が分からなくても、スライドを上映しながらなので、スライドは楽しむことが出来るでしょう。
子供達も辛抱しておとなしく聞いていました。

ロッジ全体でエアコンがあるのはここだけということでしたが、エアコンが効きすぎて居て寒かったです。

ダナンバレー:ジャングル歩きの装備

トレッキングへ
↑こんな恰好で山歩き

ジャングルトレッキングでは、長ズボン、靴、半袖、レインコート、ヒル避け靴下が必要です。
後は必要に応じて羽織れる長袖や帽子、軍手などがあると便利でしょう。

ジャングルは昼の気温で25〜28度くらいとたいしたことが無いものの、湿度100%と大変湿度が高いのでちょっと歩くとものすごく汗をかき、汗が蒸発しないので凄く暑く感じます。
蚊は全然居ませんでしたし、虫除けさえ塗っておけばsand fly (ブヨ)に差されたりしないので、上半身は半袖の方が暑さ対策として良かったです。

ズボンはものすごく汗をかくので、洗い替え用に数本持って行った方が良かったです。
うちは各自1本ずつしか長ズボンを持っていなかったので、汗で湿ったズボンを何度もはくことになり、やや不快でした。

靴は、ぬかるみを歩くことがあるので、防水性のトレッキングシューズがベストですが、子供用にわざわざこのためだけにトレッキングシューズを買うのはもったいないので、普通の運動靴(しかも通気性の良さそうなメッシュぽいもの)で行きました。下娘はぬかるみに入ってしまい、靴の中までドロドロになってしまいましたが、何とか耐えていました。歩くのが上手になるにつれ、木の根などの上を歩くすべを覚えたのでぬかるみにはまることの無くなりました。でも、日本に帰ってきてから運動靴を洗うのが大変でした。
娘達には歩きやすければ長靴でもいいかなと思いました。

防水性の靴を履いている場合は、玄関のところに高圧のホースがあって、帰ってきたら泥を落とすことが出来るので便利でした。

ジャングルではいつ雨が降ってくるか分からないので、レインコート必須です。
レインコートは100均のものでも対応可能でした。
一眼レフなどを持っている場合はカメラのガードも考えた方が良いです。
コンビニ袋を1枚持っていると、レンズ用穴を空けてかぶせるだけで簡易防水が出来ますので便利です。

ヒル避け靴下は、ロッジの土産物屋さんで1足○Rmで購入できますが、結構大きなワンサイズなので、子供に履かせるにはちょっと工夫が必要でした。
靴下の上から履かせるので、靴がきつきつだと厳しいかもしれません。
簡単な作りなので、時間があれば予め作っていってもよかったと思います。
#作り方はボルネオ島アニマルウォッチングガイド参照

あると良いのは長いレンズをつけたカメラと双眼鏡、懐中電灯、メモ帳とペン。
レンズは75-300mm手ぶれ補正付きを持って行きましたがずいぶん活躍しました。
双眼鏡も良かったです。
懐中電灯はお部屋にも準備されていましたが、光が拡散しない明るい懐中電灯を持っているなら持って行った方が楽しめます。
メモ帳とペンがあると見られた動植物の名前や生態などをガイドさんから聴き取って書いておけるので便利です。
歩くときにズボンのポケットに入れておいたら汗だくでボロボロになってしまったので、次回行く機会があればメモ帳の携帯の仕方を工夫したいです。

動物園以外での野生生物の撮影がはじめてだったこともあり、今回は写真がイマイチです。
特に、40DでISO3200に設定できることを思い出したのが2日目だったので、初日のナイトドライブの写真は証拠写真にもなってない(泣)。もう少しちゃんと写真を撮りたかったです。。。
うっそうとした暗い森や夜の望遠撮影が多いので、担いで山歩きをする自信があるなら三脚、せめて一脚でもあるとずいぶん違うと思います。