全体像


 マタキング島の位置 大きな地図で見る

(全体像)

マタキング島はボルネオ島の東沖に浮かぶ小さな島です。
1島1リゾートですが、リゾートの土地は島の北半分、南半分は警察だか軍だかの施設となっています。
昼は海岸沿いに島を1周してもいいのですが、夜は勝手に南半分側に行ってはいけません。

島の1周はおよそ1時間くらいらしいです。
細長い島なので、東西に渡るのは10分位でしょうか。

1島1リゾートですが、マタキング島は実は満潮になると沈んでしまう砂の回廊で小さな島、マタキング・クチルとつながっています。
満潮時以外はクチル島へ歩いて行くことができます。

(施設概要)

レセプション、バー&ダイニング、レストラン、ダイビングセンターは島の真ん中あたりに固まっていて便利です。
木が沢山残っている中にぽつぽつとお部屋が建っている感じでとても落ち着いて良い雰囲気です。

私が泊まった部屋は平屋の長屋形式のデラックス、18号室でしたが、結構遠い棟だったのでレストランやダイビングセンターとの行き来は不便でした(地図とは部屋番号の振り方が変わってるみたい。D1と書いているあたりの部屋でした)。
プレミアムデラックスのほうがダイビングセンターに近くて便利だと思いました(ただしお値段がちょっとだけ高い)。

(アクティビティ概要)

今回はダイブパッケージで行ったので、食事、ダイビングは旅行代に含まれていますが、それ以外のアクティビティはそれぞれ現地でお金がかかります。

我が家が試したアクティビティは次の通りです。

シュノーケリングツアー:通常一人35RM(約1,155円)、ボート貸切280RM(約9,240円)
バティックペインティング:小さい布1枚30RM(約990円)、中くらいの布1枚40RM(約1,320円)
ブレスレット作り:紐1本1RM(約33円)、6本だと6RM(約198円)
ナイトトレッキング:大人一人5RM(約165円)、子供無料

子供たちはビリヤードを楽しみにしていたのですが、1ゲーム10RM(約330円)だったのでやりませんでした。
時間がなくてできませんでしたが、カヤックは1人乗りが1時間30RM(約990円)、二人乗りが1時間40RM(約1,320円)でした。

ちなみに、インターネットは1時間5RM(165円)、1日が確か30RM(990円)、3日が60RM(1,980円)、1週間100RM(3300円)、ビールは650mlのタイガービールが18RM(約594円)でした。でした。

ダイビング以外オールインクルーシブだったエルニドより細かくお金がかかる感じですが、エルニドはダイビング代が含まれていなかったので、結局現地で払ったお金はマタキング島の方がはるかに安かったです。

ダイビング合宿所のような昔のシパダンとかと比べると、旅行会社さんのおすすめ通り、陸上のアクティビティが充実していて、子供たちも大満足でした。

(ベビーシッター)

遊具

子供が遊べる遊具

今回は事前にベビーシッターをお願いしていったのですが、スタッフの手が空いていなかったのか、うちの娘達はもう大きいのでベビーシッターの必要性が低いと判断されたのか、結局ベビーシッターの手配がつきませんでした。親がダイビングをしている間、バティックペインティングなどをしていないときは、ダイビングセンターでは必ずスタッフの人が居て見ててくれるから大丈夫ということだったので、娘達は勝手にダイビングセンターの前の砂浜などで遊んでいました。
とうとうベビーシッター卒業だ〜。

なお、ダイビングセンター横には遊具もあったし、本当に必要な場合はベビーシッターをつけられると思うので旅行会社さん等に問い合わせてみてください。

(客層)

滞在中のお客さんは、半分イタリア人、4割中国人、残りがその他の国の人って感じでした。
日本人は我が家の他はカップルが一組だけでした。
今回一緒になった中国人は子供を含めた大きな集団で来ている例が多かったですが、特に騒いだりすることもなく、ほとんど気になりませんでした。

(天候)

事前の情報では11月〜3月が雨期とのことで、8月は天気がいいかと思ったのですが、どうも6〜8月も西南モンスーンの影響があって、サバ州では多少降水量が多めになる(200mm/月位)ようです。
マタキング島には5泊滞在していましたが毎日夜から朝にかけて強い西風が吹いて雨が降り、朝に上がって、午後には風が収まってくるというパターンでした。
風のせいで島の表(西)側は波が高く、シュノーケルすると波酔いする感じでした。
裏側は木に遮られて全く風は無く、波もぺたぺたでしたが、裏側は遠浅でシュノーケリングには向いていない感じでした。

マタキング島のテラスから