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この時期のサボテンたち
Cactus Diary

《2013年4月13日記》

 3月中旬に一時期暖かくなり、桜は例年より1週間程度早く咲いたというのに、4月も中旬に入ろうかというのにまだまだ寒い日が続いています...
 寒い、とはいえ、晴れればそれなりに暖かくなりますし、サボテンの場合、昼間暖かければ夜多少温度が下がっても、むしろその方が好ましいとも言えますので、せっせと(?)植え替えを行っています。とはいっても、今回は植え替え開始が少し遅れた分、先に蕾が出てきたために植え替えを先延ばしにしたものもありますが。(^^)ゞ

 でも寒いとはいえ、花の方は正にこれからが盛りです。\(^^)/
 右の写真はマミラリア属・ペレスデラロサエ。正に満開です。蕾もまだまだ沢山残っていますので、まだまだ暫く満開の花を楽しませてくれそうです。(^^)

 さて、前述した植え替えですが、こちらにも記しましたように、根を見るチャンスなわけですが、植え替えのため純緋玉を掘り上げましたところ左の写真に示しましたような子吹きを見付けました。大きさは直径1cm程度です。純緋玉に限らず、ギムノカリキウム属の仲間は通常子吹きはしませんので、ちょっと珍しいです。
 ただ、本体の方に何らかの不都合が生じた場合、どんなサボテンでも子吹きをしますので、一見したところでは特に問題はなさそうでしたが、ひょっとしたら何か拙いことがあったのかも知れません。まあ、今後注意して観察していこうと思います。

 因に、本体の方に何らかの不都合が生じたら子吹きをする、という性質を例えば珍しいサボテンの繁殖に利用することがあります。つまり、増やしたいサボテンがあったとして、その頂点(成長点)を切除したり、焼きを入れたりしてそれ以上成長しないようにします(心止め)。こうするといくつものアレオーレ(刺座)から子吹きしてきますので、ある程度の大きさになったときにそれを掻き取って鉢上げする、ということです(私は実施したことはありません。もし実施されるのであれば、恐れ入りますが、自己責任でお願いします)。

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この時期のサボテン業務
植え替え(3月24日~4月13日):瑠璃鳥, 大仏殿, 緋花玉, 純緋玉, 多花玉, 剣魔玉, 象牙丸, 青王丸, 金赤竜, ブーリィ, グロボーサ
蕾をつけているサボテンたち
 黄裳丸, 黄彩玉, 赤城, 河内丸, 小町, 明石丸, 宇宙殿, 翠晃冠, 菫丸, ヘルテリー, 錦繍玉, 緋繍玉, 緋花玉, , 碧瑠璃鸞鳳玉, 美花角, 金竜, 赤烏帽子, 白檀, 大統領, 月影丸
花を咲かせているサボテンたち
 モルガンアエ, 黄雪晃, 青花蝦, 満月, 武者影, 月宮殿, 雲峯, 宝山, 猩々丸, ペレスデラロサエ, 豊明丸, 縮玉, 暗黒玉, 銀翁玉



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