《2002年4月6日記》
相変わらず暖かい日が続いています。桜もほぼ終わりに近づき、僅かながらその名残を留めている、といった感じです。一方で我が家のサボテンの開花の方は今が盛りとなってきました。前回お伝えした黄雪晃ですが、蕾がだいぶん大きくなってきました。若草色をした黄金の固まりのようで、蕾自体が大変美しい感じです。この1週間中に咲きそうな感じです。
さて、花が終わったものから適宜植え替えを行なっています。今回は雲峯を植え替えようとしたのですが...なんと!鉢から抜いてみると根が完全に枯れ、株の中心部までスカスカ状態になっていました。ちゃんと花まで咲かせてたのに...(i_i)
ということで、枯れた部分を完全に掻き取る手術を施しましたところ、直径4cm位の球形をしていた株の下半分がなくなってしまいました。無事助かるかどうかはわかりませんが、このまま暫く放っておいて様子を見ようと思います。うまくいけば切り口から根が出てくるはずです。
で、原因の方はちょっと判りませんが、そういえば、この1年あまり大きくなってなかったように思います(新しい刺はどんどん出てたのですが...)。思い当たる節と言えば...購入時と今では用土が変わりました。購入時はどちらかというとピートモスのようなふっくらとした感じの土でしたが、植え替えでは所謂“普通の”サボテン用土にしました。乾きは早くなりますが、これが直接の原因とは思えませんので、ひょっとしたらこのときに雑菌が入ったのかも知れません。いずれにせよ、植え替えが何らかの原因になったような気がします。 |