写真で綴る家庭菜園作業日誌
2013年! 家庭菜園も円熟味をまし、ますます絶好調!
9月の作業: いよいよ、秋野菜の準備である。 秋野菜の苗はすべて種から自分で作る。夏野菜の苗は、大体、購入する。これは大きな違いである。 秋野菜の王様はなんといってもダイコンである。青首ダイコン、聖護院ダイコン、聖護院蕪で120本ほど種を蒔いた。こんなに食べられるのだろうか。余ったらご近所にあげればいい。 タマネギ苗は買ってもいいのだが、毎年、自分で作る。白、赤含めて300本ほど植えるので、各一袋を播種した。タマネギは発芽してからの管理が大切である。上に土(砂)を掛けてやらないと、風に飛ばされて(?)なくなってしまう。 サラダ菜はサニーレタス、グリーンレタス、球レタス、シャンチェ、サラダ用ミズナなど等である。 長ナスを手と比べて欲しい。いかに長いナスか納得していただけるだろうか。 |
ダイコンの発芽 | ホウレンソウの発芽 | レタス類の発芽 | タマネギの発芽 | 長ナスの収穫 |
8月の作業: 例年通り、2回目のキュウリを定植した。水が豊富なので、何とか3回目まで挑戦したみたい。 サトイモの葉っぱも大きくなってきた。さぞかし、地下の小(里)芋も育ってくれているだろう。ナスは、それぞれの枝ごとの支柱が必要になってきた。昨年まではこんなことはなかった。やはり、田んぼの保水力のおかげだろう。 近所の菜園仲間からもらった、ハヤトウリのそろそろ大きくなりかけている。このハヤトウリは、10月ごろに花が咲き始め、11月ごろ収穫する晩生のウリ科植物である。1本に100個ほど実が着くらしい。今は小さい蔓が延びているが、相当大きくなるらしい。 初めてのスイカが収穫できそうである。日頃、スイカはなかなか買えないが、今年は自作のスイカが食べられる。うれしい。 |
今年2回目のキュウリ苗 | 新菜園のサトイモ | 収穫前のなす | 初めてのハヤトウリ | もうすぐ収穫だ |
7月の作業: 雨が少ない年ではあるが、そばに川が流れていることは、こんなに野菜が育つのかと実感した。 特に、ナスは長ナスと千両種を作付けしたが、背丈がぐんぐん伸びて、支柱が足らなくなってきている。また、水のおかげで、つやつやしている。 また、ナスとサトイモの畝間にたっぷりの水を与えることができたので、サトイモの収穫も楽しみである。 初めてのスイカやマクワウリも順調に育ってきている。特にマクワウリは子どものころのおやつだったので、食べるのが待ちどうしい。 |
大きくなったトマト | もう少しで収穫 | 初めてのスイカ | 初めてのマクワウリ | 収穫が始まったナス |
6月の作業: 梅雨の季節!だが、雨が少ない。 新農園のそばを流れる溝川から水を上げるために、エンジン付き水揚げポンプを買った。毎週日曜日は、近所のお百姓さんのために、灌漑用井戸から水をくみ出して、この溝川に流してくれるのである。そのおこぼれを頂戴するのである。 夏野菜のミニトマトは2種類苗を買ったが、最近流行のフルーツトマトを菜園仲間が苗を購入して、育ってきたミニトマトの脇芽をいただいて、挿し苗にしておくと、立派なミニトマトになる。捨てる脇芽をいただく「リサイクル農法」である。 春ジャガイモが育って、収穫時期を迎えた。早速、掘り起こしてジャガバタといこう。 近所の連れが、破竹を採りに行くというので、同乗させてもらった。少々早かったが、食べるくらいは収穫できた。今時期の破竹は柔らかくて美味しい。 |
新菜園のキュウリ | ミニトマトの挿し苗が育つ | ジャガイモの収穫 | 芸術的なダイコン | 破竹を採りに行く |
5月の作業: さて、新しく借りる田んぼの区画が決定した。大きさは、ざっと10mX8mくらいで24坪前後である。この大きさでは、今までのようにスコップや備中鍬で耕すわけにはいかない。以前からこの場所で菜園をやっている人の持ち物だが、大型の耕運機があるので、それを借りて大まかに耕し、鍬やスコップで、取りあえず、1m幅の5畝を作った。3m位残るが、今年は「スイカ、メロン、ウリ、カボチャ」などの蔓科のものを植えて、来年に畝つくりをすることにするした。 早速、その野菜苗を購入し、定植した。元田んぼなので、水もちがいいと思われるので、ナス類、万願寺シシトウなどをここで育てることにした。また、初めての試みで、エダマメ(普通の大豆と丹波の黒豆)を作ることにして、播種した。鳥に食われると困るので、普通大豆はビニールポットに蒔き、丹波黒豆は網を被せて被害を防ぐようにした。 耕す作業が大変なので、菜園仲間と共同で「家庭用管理機(カルチベータ)」を購入した。取りあえず、作業が楽になったが、大変な出費だった。 |
新菜園の全景 | 初めて作るマクワウリ | スイカにチャレンジ | 収穫真近のエンドウ | よく茂ったジャガイモ |
4月の作業: 4月とはいえ、寒い日が続いている。この狭い日本で、桜の開花と吹雪が同時にきたところがあるらしい。 ジャガイモは昨年、発芽に失敗したので、今年は慎重に種芋を植えたが、何とか無事に発芽した。 また、初めての試みで、100均で売っていた「春大根」を播種した。何とか育ってくれればいいのだが・・・・。また、トウモロコシも100均種と種苗店で買った種の両方を蒔いたので、苗が沢山できた。従来の畑だけではあまるので、新しく借りた田んぼにも植える予定である。 なお、夏野菜の準備で大忙しである。 |
ジャガイモの発芽 | 春大根の発芽 | 混合レタスの発芽 | トウモロコシの苗 | 成長するエンドウ |
3月の作業: やっと春が来た。しかし、まだまだ寒い。 タマネギも順調に大きくなっている。これで暖かくなれば、グッと大きくなるであろう。各野菜も一斉に活動を始め、日増しに大きくなっている感じがする。空き畝は夏野菜の準備である。大体夏野菜の作付け場所は決めてある。4月になれば、24〜25坪の田んぼを借りる予定である。これを借りると、だいぶ広くなるので、ナス類、豆類の連作が防げるので楽しみである。 |
ソラマメの花 | 収穫期のキャベツ | 順調な生育のタマネギ | サラダの王様レタス | いよいよ夏野菜の準備 |
2月の作業: 気候的には2月が一番寒いと言われる。 1月末に積雪があった。この時期の積雪は、近年、珍しい。しかし、確実に春に向かっている。 タマネギも3回の施肥で、だいぶ大きくなってきた。後は草取りをしながら成長を待つだけである。近所のホームセンターで買った、ブロッコリーや春キャベツが収穫時期を迎える。駄目元と思いながら買った苗であるが、この寒さを凌いで、着実に大きくなっていった。自然の不思議である。 近所の家の庭では、桃の花が膨れてきた。まもなく開花である。 |
雪の菜園 | タマネギ | 収穫時期の春キャベツ | 寒さに耐えたサニーレタス | 春近し!桃の花 |
1月の作業: やっぱり一月は寒い。 ソラマメ、小松菜、レタス、サラダ野菜などは、寒冷紗やビニールをかけて防寒しているが、さすがに寒さで痛んでいる野菜もある。 今年は、例年になく寒波が半端ではないので、野菜の値が上がっている。白菜ひとつが400円もする。息子や娘の家族からHELPの要請があり、白菜、ダイコン、ヤーコン、レタス、サラダ菜など、送ってやった。最近の宅配流通の発展は目ざましく、翌日着くので、生野菜を送っても新鮮なまま食卓に上げられる。便利になったものだ。 その反面、寒さが厳しく、野菜が大きくならない。ハウスで育てればいいのだがそうもいかない。ビニールを被せて保温するのが精一杯である。しかし、着実に大きくなってるのは感じられる。 後ひと月、頑張れ!春はすぐそこだ!! |
頑張れ!ソラマメ | 寒さに耐える小松菜 | 収穫時期のブロッコリー | 今、根を張れ、タマネギ | 頑張れ!エンドウ |
新年を迎えて: 2013年、正月!今年も始まりました。 今年も元旦を家で迎えた。例年なら、実家に帰省しているところである。3年連続で家で「紅白歌合戦」を見るなど珍しい。 元旦の午前中は、近所の氏神さん「星田神社」と「星田妙見宮」へ、初詣に出かけ、家内安全・無病息災を祈願してきた。 2日は、午後より、例年通り帰省した。残念ながら、年頭の恒例行事、備中高松の高松稲荷への初詣には間に合わなかった。残念! 帰省の道中は、いつも通り、吹田から宝塚トンネルまで長蛇の車の列である。この歳でこの渋滞を無事抜けられるのも健康だからで感謝、感謝である。家族に乾杯!! |
ぞくぞくと妙見宮初詣客 | 星田妙見宮 ご神体 | 正月の交野市風景 | 我が家の氏神・星田神社 | お参りの行列 |