Echigawa River, Yuzurio

amago mark
杠葉尾は鈴鹿山脈の山ふところに抱かれた山里です。



rindo field map of hirase chaya riv.
茶屋川に添った八風街道
spring water
八風街道にある湧き水 茶屋川の流れ
yuzurio village happu kaido
杠葉尾の山里 八風街道の茨川への分れ
yuzurio village chaya riv.
杠葉尾付近の流れ 茶屋川の好ポイント
echigawa riv. map of japan kanzaki riv.
蓼畑の開けた流れ 神崎川の明るい流れ

blue fish mark・・・アマゴ、ヤマメ、またはイワナが生息。
brown fish mark・・・常設釣り場、または特設、濃密釣り場。

愛知川上流部へは、名神高速道路の八日市インターチェンジを出て八風街道(国道421)を東へたどります。 やがて、紅葉で有名な永源寺を左に見て川沿いを進み、 永源寺ダムを過ぎると左手より御池川が流れこむ蓼畑へと到着します。

この御池川上流が貞観元年 (859) 皇位継承の煩いを避け都を離れた文徳天皇第一子惟喬親王が 手回しロクロを発明された木地師発祥の地として知られています。 かつて、この地より木地師が全国の山々へ分散したと言われています。

そして、今では愛知川最奥の里となった杠葉尾、この先の合流点で茶屋川、神崎川と名を変えます。 谷も多くかつてここは関西でも有数のイワナの渓でした。 今日、茶屋川は合流点からしばらくは水量が少なく釣になるのは上流の砂防ダムを過ぎてからです。
御池川は川石が黒く暗い印象の流れであるが、 茶屋川と神崎川は、どちらの渓も関西では数少ない開けた明るい渓で、 数は望めないけれど、ゆったりした気分でフライ釣を楽しむことができます。

かつて滋賀県東近江市と三重県いなべ市は石榑峠を経由して結ばれていましたが、 トンネルでバイパスする「石榑峠道路」が2011年3月末に開通し、蓼畑には中学校の校舎を再利用した「道の駅 奥永源寺渓流の里」も開設されています。 そのため、茶屋川の上流部などにアクセスしやすくなりました。


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© 1997 Yoshikazu Fujioka